マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  7月24日(月)  秩父の夏祭り 川瀬祭り(5) 終回

2017年07月24日 | 秩父 川瀬祭 2017年

 7月20日、秩父川瀬祭。

最後は神輿が荒川の清流の中へと入り清める、

「神輿洗いの儀式」でフィナーレとなる。

秩父神社から川原までは1.5kmほどあるだろうか、

8基の山車の最後に神輿が出発する。

今回は二日分ほどを一度に出して、

今日でシリーズ終回とします。

↓ 神輿が見えてきました。

先頭の山車はもう川原についているでしょう。

江戸の祭りの神輿のように、わっしょいわっしょいもまず、

厳かに進行する

↓ このしめ縄の場所から神輿が川に入るようです。

↓ しめ縄の前で止まった神輿。

担ぎ手はみな川に入って身を清めるのか、体を水に慣らすのか。↓ 

↓ 神輿が川に入ってきました。

↓ すぐ下流の、武之鼻橋の上は観客でいっぱい。

先輩が、川に入る時か、出る時か、どっちかを撮るようになる。

と言っている意味が分かりました。

神輿はどんどん上流に行ってしまい。

岸沿いに追いかけようと思っても、川原沿いには追えず、

道に上がるとブッシュで川が見えないのです。

結局100m以上歩いて川原の入り口から

戻ってきたら、そこは祭事場所で一般は入れない。

ぎりぎりの場所から、川の中まで入り込んで

撮る人たちの壁が出来ています。

慌てて駆け付けたがカメラ位置が確保できません。

初めての祭りですからバタバタはつきもの。

↓ 神輿洗いが終わって、

水にぬれた神輿が川から上がってきました。↓

初めての、川瀬祭。

秩父夜祭とはまた違う味わいのある祭りでした。

秩父は荒川の河岸段丘の街。

帰りはずっと上り坂です。

暑さと疲れで、足は重りを履いているようです。

車までやっとの思いでたどり着きました。

これも良き思い出。

 

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  7月23日(日)  秩父の夏祭り 川瀬祭り(4)

2017年07月23日 | 秩父 川瀬祭 2017年

7月20日。秩父川瀬祭。

このペースでブログを続けたら

何時までかかるかと不安になりました。

多分、続けているうちに急に熱が冷める時がありますのでもう少し。

 祭りのパンフレットには、秩父川瀬祭[秩父のお祇園]と書いてあります。

平安時代各地に流行した祇園祭がその前身として考えられると言います。

土地の記録では350年前にその記述がみられると言います。

秩父の祭りを私が尊敬するのは、

今時はやりの土曜日曜日に引っ張られないで行われることです。

↓ 直角に方向転換。

子供たちの掛け声に大人たちが瀬一杯応えて綱を曳く。

心温まる風景です。

↓ 山車の木製の車輪が、ぎしぎしと音を立てながら曲がった痕。↓

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  7月22日(土)  秩父の夏祭り 川瀬祭(3)

2017年07月22日 | 秩父 川瀬祭 2017年

 7月20日。

秩父川瀬祭(3)です。

境内の神事は続いています。

出発する山車も出始めました。

私は、山車が三基ほど出たところで神社を後にした。

↓ 一度鳴りだしたら、ほとんど鳴りやむことはない。

お祭りの空気をしっかり支えている縁の下の力持ちだ。

暑いだろうな。

打ち手も役割がしっかり分かっているからやっていられる。↓

この祭りは、子供の祭りとも言われているように、

山車の前面に乗るのは地元の小中学生。

お囃子も子供たちです。

子供たちのこの夏祭りの経験が、

もっと大きくなった時、次は夜祭に引き継がれていくのだな。

学校では教えられないことを、地域がしっかり支えて、

地域の子供たちが育っていく。

笠鉾がすれ違う時、飾り花の交換が行われる。↓

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  7月21日(金)  秩父の夏祭り 川瀬祭り(2)

2017年07月21日 | 秩父 川瀬祭 2017年

 ”秩父神社境内”

7月20日。

下見までして、前夜は宵花火を撮って、

まだ祭り本番を写してない私。

午後2時頃の荒川の神輿を清める神事に焦点を当てて

家を出る予定だった。

ところがどうした、

梅雨明けしてとろけるような暑さに、

気持ちははやっても体が付いていかない。

夏の熱々のアスファルト道路を横切るミミズのように

自分が思えてしまった。

幸い、秩父夜祭に来ていた感が働いて、

駐車場は秩父駅前広場に止められ、

1kmほど歩かなくて良くなった。

神社の裏手から境内に入ったのは11時半頃だった。

まだ出発前の神事が延々と行われている最中です。

↓ 裏手から入ったので、本殿を眺めていて振り向いたら、

神事の真正面に私は立っていた。

神事は続いていますが、早い山車は出発していく。

追った方が良いのか、境内に留まるべきなのか。

初めてのお祭りはそういうところに一番神経を使ってしまいます。

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  7月20日(木)  秩父の夏祭り 川瀬祭り(1) 宵宮 花火大会

2017年07月20日 | 秩父 川瀬祭 2017年

”秩父盆地で ネムの花” 17時51分

7月19日。昨日出かけて行ったのは

秩父盆地の夏祭り、川瀬祭りに初めて来たのです。

12月の秩父夜祭は何度も来ていますが、

冬の夜祭とは対照的に、

夏の、昼祭りで子供が主役の祭りとされています。

この日は宵宮で、午後8時から花火大会がある。

久しぶりに花火も撮りたい。

でも早く行ってお祭りの様子も撮りたい。

梅雨明けしたというこの日、

夕方から祭りを撮ってたら、

夜8時まで体が持たないだろう。

かくして、この日は花火だけと決めて家を出たのでした。

何か所か場所探しをして、5時頃最初に来たこの展望台に決めました。

既に先客がいて、前橋から来た大学生。

だべりながら時間待ち。時間はまだかなりあります。

↓ 武甲山。手前荒川(左が下流)

↓ 正面、山の中腹に、音花火の白煙。あそこが打ち上げ場所だ。

花火が開くと、あの山の尾根線を超えるのか超えないのか。

レンズ選択をどうするか。青年との話は尽きない。↓

↓ ハープ橋にライトアップがされた。19時15分。

明日はこの橋の下の荒川の中にお神輿が入ります。

まだ花火までは45分あります。↓

花火は3000発というから、夜祭の時の半分以下でした。

この日の前日、BS3で「世界ふれあい街歩き」という番組で、

どこの国の街かと思ったら、この秩父盆地でした。

盆地の朝霧の写真がこの場所から撮られていました。

そんな下見も兼ねて。

最後のスターマインでおしまい

明日も来ます。

 

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