今晩は「七夕」だ。ゆっくり「織姫と彦星」の夜空を見ながら、酒を呑む予定だったが、あいにく東京は曇または雨の様子。また1年2人は会えないのかと思うと、ちょっと寂しい。
「七夕」に因んだ曲は多く、「笹の葉さらさら~」はほとんどの人は聴き、歌った曲なのでは?
私高本は、この日が来ると、ここ4年ほどは、日本最高の作曲家 = 伊福部昭 の「日本組曲」第2曲「七夕」を思い浮かべる。
ピアノに限らず、ヴァイオリンにも箏にも超絶技巧を要求した伊福部昭の作品中、信じられないほど技巧的な難易度が低く、ソナチネアルバム第1巻の第1番とか第8番とかを弾ける人であれば、技巧的には弾ける。
伊福部昭が青少年時代を過ごした北海道十勝地方の「音更村(おとふけむら)」を流れる「音更川」河畔の「河柳(かわやなぎ)」を用いた「音更の七夕」を思い浮かべて、札幌にて19才の時に作曲した。
伊福部昭の「デビュー作品」となるはずだったが、組曲の他の3曲があまりに難しかったため、献呈したピアニスト = ジョージ・コープランド(George COPELAND) が演奏しなかった(できなかった)と言う逸話は、伊福部昭らしい。
楽譜は、これ。全音楽譜出版 1575円。
CDは 川上敦子盤 がお薦め。もう少ししたらネット上で購入できるように致します。
「七夕」に因んだ曲は多く、「笹の葉さらさら~」はほとんどの人は聴き、歌った曲なのでは?
私高本は、この日が来ると、ここ4年ほどは、日本最高の作曲家 = 伊福部昭 の「日本組曲」第2曲「七夕」を思い浮かべる。
ピアノに限らず、ヴァイオリンにも箏にも超絶技巧を要求した伊福部昭の作品中、信じられないほど技巧的な難易度が低く、ソナチネアルバム第1巻の第1番とか第8番とかを弾ける人であれば、技巧的には弾ける。
伊福部昭が青少年時代を過ごした北海道十勝地方の「音更村(おとふけむら)」を流れる「音更川」河畔の「河柳(かわやなぎ)」を用いた「音更の七夕」を思い浮かべて、札幌にて19才の時に作曲した。
伊福部昭の「デビュー作品」となるはずだったが、組曲の他の3曲があまりに難しかったため、献呈したピアニスト = ジョージ・コープランド(George COPELAND) が演奏しなかった(できなかった)と言う逸話は、伊福部昭らしい。
楽譜は、これ。全音楽譜出版 1575円。
CDは 川上敦子盤 がお薦め。もう少ししたらネット上で購入できるように致します。