Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

作曲家論 : ガーシュイン第2回 (No.1347)

2006-08-22 23:33:45 | 作曲家・ガーシュイン(1898-1937
 8月15日以降、「佐伯周子 ベーレンライター新シューベルト全集に拠る完全全曲演奏会 Vol.2」 の録音以外は、

  1. バルトーク
  2. ガーシュイン
  3. グルダ
  4. ラフマニノフ
  5. スクリャービン

の5名のCDだけを聴いている。 悟ったような気もするし、錯覚かも知れない。 但し「以前聞こえていなかった細部」が聞こえるようになったのは、8月13日「佐伯周子 ベーレンライター新シューベルト全集に拠る完全全曲演奏会 Vol.2」のおかげかも知れない。 佐伯周子 の(特にシューベルトは)細部まで神経の行き届いた上に、踏み込みの鋭い演奏だったからなあ!
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ガーシュインは「アメリカ・ニューヨーク・ブロードウェイのスター」



 ピアノ音楽だけを聴いていると「錯覚し易いポイント」の1つに、『ガーシュインの音楽史上の評価』がある。

ラプソディー・イン・ブルー が最高にして唯一の傑作!?



と言うのは(思うのは自由だが)音楽史上としては全くの誤り。 この辺りは、「クラシック音楽だけ」を扱っている オンガクヒョウロンカ の責任が多いのかも知れないが。

 私高本の手元の資料は「クラシック音楽」中心なので、もしかしたら「純クラシック音楽作曲家」に比べて、多少不正確な記載になってしまっているかもしれない。気が付いた読者の方がいらっしゃれば、コメントかトラックバックにコメント頂ければ幸いである。
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  1. ジョージ・ホワイトのスキャンダルス 1922年版
  2. レイディー・ビー・グッド! (1924)
  3. ティップ・トゥズ (1925)
  4. オー、ケイ (1926)
  5. ファニー・フェイス (1927)
  6. ロザリー (1928)
  7. バンドを打ち鳴らせ (1930)
  8. ガール・クレージー (1930)
  9. 我、君を歌う (1931)
  10. ポーギーとベス (1935)

辺りが ミュージカルの代表作(らしい)。 「ポーギーとベス」が ミュージカルなのか? オペラなのか? 辺りの論争に加わる気は「ピアノ専門のブログ」主宰者として、私高本は加わる気はさらさらないので、どこか適したところで、ご意見のある方は述べて下さい。

 明日号は「ガーシュインのピアノ曲」について必ず掲載致します。「ガーシュインの自作自演CD」についても触れられる意気込みです。
コメント
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