
もう最近はテレビもまったく見なくなりました。
ひたすら調べ、ひたすら図面を描き、
ひたすら模型を作っています。
...
今回卒制に選んだ敷地、大磯駅前東側は
過去マンション計画がありましたが、
大磯駅に到着した電車から降り立ったときに
出迎える石垣と森、それらを取り壊してしまう
内容だったので反対運動により中止になり、
昨年とうとう町が土地を開発業者から買い取りました。
現在取扱いを話し合っている最中だそうです。
こんな卒制の様な建築がいいかどうかは別として
この町のいいところ、悪いところを再認識するきっかけには
なりました。
・潜在的な待機幼児、津波リスクの保育園、お母さん(お父さん)の負担
・こどもたちが安心して遊ぶ、学ぶ場の少なさ
・旧財閥や政治家別荘保存に掛かる費用と活用度の低さ
駅前やいい場所の多くは既得権益に属し、さらにその保存に税金が投入される
・老人偏重の施設予約
・今後老朽化する公共施設の維持費用の重荷
・交通不便な場所に点在する施設
・サラリーマンには敷居が高い地域活動
建築勉強するということはこういうことなんですね。
「森の中のこども大学、おとな工房」