詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

カモメ

2008年03月17日 | 日記
寺山修司の歌は いつも 
カモメを連想させる
砂の無い砂時計の
蒼穹のあわいを ただ一羽
逃亡し続けるカモメ

子供の頃 ときどき
散弾銃を持って 浜辺へと
カモメを撃ちにいった
いちども
そんな間抜けなカモメは見つからなかったけど

重力に抗いつづける
ただひとつの生き物カモメよ
ぼくのただひとつの憧れの対象
憎しみの対象でもあったカモメ

そして 誰もが
好きなものや
憎んでいるものについてしか
歌うことができない

懐かしい故郷北海道の味ー鮭の燻製

2008年03月17日 | 日記
子供の頃のおやつは、鮭や鱈やハタハタや宗八カレイの干物だった。ゲンノウ(カナヅチ)で叩いたり、軽くあぶって食べたりだった。

山小屋のストーブの周りには、岩魚や鮭の燻製が上からぶら下がっていたっけ・・

アイヌ民族の主食は、干し魚や干した山菜を入れたお粥が多かったという。僕の大好きな塩味の鱈やニシンの「三平汁」ももともとはアイヌ民族料理だったという。

故郷の懐かしい鮭の燻製(”トバ”といってとても高価!)の写真はーhttp://blog.goo.ne.jp/ainunews/m/200803