春山を満喫だった。山菜はヨモギくらいしかなかったけど、桜がちらほらだった。岩魚が一匹気持ちよさそうに泳いでいた。堰と堰の間のわずか十メートル四方(深さ1メートルくらい)の水溜りなのに、どうやって生き延びてこられたんだろか?写真にとったけどたぶん写ってないと思う。あとで確認して写っていたらアップすることに。
堰に腰掛けて足をブラブラ
十メートルもの高さの堰に腰掛けて
足をブラブラさせていると
そのすぐ下を
痩せこけた岩魚が一匹すいすい
堰と堰との間の
十メートル四方もない水溜りを
行ったり来たり
こんな一メートルの深さもない所で
どうやって生き延びてきたんだべか
空には
春の雲が ふんわりふんわり
あちこちの尾根尾根では
山桜が ちらほら
春の息吹につつまれて
足はブラブラ堰の上
読んでた文庫「寺山修司歌集」を置いて
堰の端っこの塊をみると
まるでコロコロの猿のウンチ
今度は
サマーベッドと折りたたみ椅子を
持ってやってこよう
朝から 夜まで
本を読み疲れたら
堰の水溜りの岩魚と
頭の上を行過ぎる雲と
風とを見上げていよう
堰に腰掛けて足をブラブラ
十メートルもの高さの堰に腰掛けて
足をブラブラさせていると
そのすぐ下を
痩せこけた岩魚が一匹すいすい
堰と堰との間の
十メートル四方もない水溜りを
行ったり来たり
こんな一メートルの深さもない所で
どうやって生き延びてきたんだべか
空には
春の雲が ふんわりふんわり
あちこちの尾根尾根では
山桜が ちらほら
春の息吹につつまれて
足はブラブラ堰の上
読んでた文庫「寺山修司歌集」を置いて
堰の端っこの塊をみると
まるでコロコロの猿のウンチ
今度は
サマーベッドと折りたたみ椅子を
持ってやってこよう
朝から 夜まで
本を読み疲れたら
堰の水溜りの岩魚と
頭の上を行過ぎる雲と
風とを見上げていよう