詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

寺山修司の未発表短歌集

2008年03月19日 | 日記
気に入った歌はー
・酔いて来し洗面台の冬の地図鏡のなかで割れている父
・木のままで一生終るほかはなし花ざかりの墓地首吊りの松
この短歌集について書かれてたのはー
http://ameblo.jp/amoru-kun/entry-10078794581.html

寺山修司というとー
織田信長や坂本竜馬をついつい連想してしまう。信者的に好きなファンの一方で、保守派にとっては最も目障りな存在で・・そのために志の途中で殺されてしまった三人の夢想家的な革命家だったという印象。
放送禁止処分になったラジオドラマ「大人狩り」が寺山修司の原点ではないかと思う。でもそのCD2500円はちと高いナー