詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

反骨者列伝(1) 日本史上最大・最高のドキメンタリー作家松下竜一

2009年02月10日 | 日記
反骨というと真っ先に懐かしく思いだすのは故松下竜一さんだ。
◆「やっぱり優しさじゃろね、故松下竜一さんの妻洋子さん 」松下竜一さんの素顔はーhttp://www.nishinippon.co.jp/news/2004/aitai/kiji4/1020.html

◆◆僕が真っ先読んで感動したのも、天皇暗殺計画と三菱重工ビル爆破事件等を扱ったこの本だったのでーhttp://yomiasari.exblog.jp/i246/
◆松下竜一全集は戦後日本を知るために真っ先に挙げたいーhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E7%AB%9C%E4%B8%80

◆◆個人的に大好きな『松下竜一その仕事18 久さん伝』についてはーhttp://www32.ocn.ne.jp/~everydayimpress/Bookreview/review5.htm
◆◆この愛すべきテロリスト和田久太郎の文章が読める「寒空文庫」はーhttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/6580/petri-do/text.html

◆◆松下竜一についてのあれこれはーhttp://www.livingroom.ne.jp/w/mtstryic.htm
◆内容はちと古いけどこのサイトも欠かせないのでーhttp://www.cis.yamaguchi-pu.ac.jp/~kiyohara/personalweb/matsushita/ryuichimenu.html

◆松下竜一さんのスローライフ(相米慎二監督の映画を観たかった)はーhttp://www.sloth.gr.jp/library/nakamura/040707matsusita.htm
◆「松下竜一さんを偲ぶつどい」で国労闘争団員が偲ぶ言葉はーhttp://vpress.la.coocan.jp/040819akamine.html

時代を映す短歌、北海道独立の第一歩に地域通貨を

2009年02月10日 | 日記
朝日新聞紙上の短歌欄「朝日歌壇」でホームレス歌人「公田耕一」氏が脚光を浴びているという。
 ・(柔らかい時計)を持ちて炊き出しのカレーの列に二時間並ぶ
 ・親不孝通りと言へど親もなく親にもなれずただ立ち尽くす
 ・鍵持たぬ生活に慣れ年を越す今さら何を脱ぎ棄てたのか
 ・水葬に物語などあるならばわれの最期は水葬で良し
 ・パンのみで生きるにあらず配給のパンのみみにて一日生きる
 ・日産をリストラになり流れ来たるブラジル人と隣りて眠る

北海道独立に関してはー
最近とても関心がある「地域通貨」だけど、北海道独立の第一歩としてそれを利用してはと思う。北海道独立に関してはーhttp://ch01617.kitaguni.tv/e771127.html

さらにこの案に、「アイヌ自治共和国」(日高支庁一部分)を付け加えて、ここと各支庁共和国との連邦共和国が相応しいのではと思う。アイヌ民族は国際的にも先住民の権利が認められているし、北海道独立の根拠の一つともなりうる。下記のように世界の文化・政治・環境破壊防止等の分野で大きな貢献が可能なので・・「アイヌ民族差別」等の狭量な民族的偏見や先住民差別から、もはや自由になるべき時代ではと思う。アイヌ文化は日本の古代文化とも共通する・・日本文化・文明の多くの要素の源流でもあるのだから・・

アイヌ自治共和国の外港苫小牧から日高にかけての地域に、国際機関(「国連大学分校」)や、地球上のあらゆる先住民文化研究の「アイヌ自治大学」や、国際貢献のための「災害救助救援システム本部」(存在意義のない陸上自衛隊を変更)を置いたり、将来の「国連軍」的組織のための出発点的な組織を置くのもいいし、従来は貿易・交流がなかった国々・地域との行き来も可能になろう。(キューバ、北朝鮮、台湾等)。

そしてまず試験的に、この新しい地域通貨を希望する市町村で試みてはどうだろうか。最初の年は10万ピリカ(アイヌ語で美しいという意味)&通帳を全員に配布してその効果をアピールし、次年からはレシート等の消費税分を通帳に振り込む減税的な仕組みにしてはどうかなと思う。紙幣との交換は役所等の公的機関で。

公務員の給料の半分もこの通貨で払うようにすれば、公務員もまた必死でこの制度の改善を図るに違いない。

この地域通貨は童話作家故エンデがNHKで言っていたような・・年に一割程度貨幣価値が減少してゆく「老化してゆく貨幣」が消費拡大効果があり、さらにその使用範囲を地域産物や地域経済活動に限定することで、地場産業の振興にもなるにちがいない。

貨幣価値減少の見返りとして宝くじ機能を持たせて、年末の抽選で地場産品が当選したり、減額分を行政プロジェクト・NPO等に募金できるようにすればチェック機能や社会貢献機能も併せ持って、子供の教育にも最適に違いない。

けれどもこれらは手続きが煩雑なので、「貧困層に無担保で資金貸付け、自立支援進めるフィレンツェの相互扶助グループ」(http://www.news.janjan.jp/world/0901/0901215883/1.php)ーへと自動的にプールして、弱者や起業家への融資等の社会貢献に使うのがより効果的かもしれない。

通帳の残高が減ってゆく代わりに、利子のかわりに「時間貯蓄機能」をもたせて、誰かからその時間分のサービスを受けられるようにすべきだ。高齢者・障害者等にとってはとても便利だし、新しい仕事創造にも効果がある。(サービス時間分をお金で受け取る事も可能にすることで)

失業者などは誰ひとりいなくなるどころか、この新通貨での融資制度(条件は「時間貯蓄機能」でのサービス提供をした実績)を利用して多くの新しい起業家が育ってゆくことだろう。