詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

便秘の詩&今夜も枇杷葉風呂と鳥釜飯と酒粕汁を満喫

2009年02月22日 | Weblog
鳥釜飯にはイタリア原産のホイールトマトやカットトマトの缶詰(円高で90円だった)と塩一掴みを入れて炊くと、頬っぺたが落ちそうなほど美味しくなるので是非お試しを。
酒粕汁は甘塩の鮭のアラがお勧め。大根と長ネギと豆腐だけのシンプルな白味噌仕立てが好きだ。酒粕で味がきまってしまう。酒のつまみにも最高の一品です。
酒粕は水に浸してレンジでチンしておくと調理がとても楽になる。酒粕は点滴と同じ成分のほぼ完全栄養食で、美肌や若返りにも効果絶大とか。
◆◆きょうずっと聞いてる曲はバイオリンの情感たっぷりな曲「fuga y misterio」(ピアソラ)ーhttp://www.youtube.com/watch?v=Ykq3yUCuM1M

    
    便秘の詩

ウンチの色や堅さが
健康のバロメーターだとずっと信じてる

すっきと出た朝には
なんだか素晴らしい一日の始まりに思える
おお・・今日のは
色も形も最高だなと
余裕しゃくしゃく

子供時代はいつも
大きなうめき声を出してだった
ところがある日
閉館後の図書館のトイレで
ああ いい うう ええ おお
うめき声をあげて励んでたら
突然大声で
「こら!トイレでなにやってるんだ!」

それ以来
家のトイレでも どこでも
拳を握りしめて 歯を噛みしめて
糞闘となってしまった


亡き父親を思い出してる

2009年02月22日 | 日記
どうしてだか、まったく正反対の人だったのに種田山頭火を連想してしている。オ酒飲んでる点では一緒か・・

山頭火の句をー父ならこう歌ったのかもしれないなと思いながらー
◆分けいても分け入っても青い山→分け入っても分け入っても遠い山
◆焼き捨てて日記の灰のこれだけか→焼き捨てて日記の灰もつむじ風
◆捨てきれない荷物の重さまえへうしろ→捨てきれない荷物を誰に渡そうか
◆酔うてこほろぎと寝ていたよ→酔うてこほろぎの野の星月夜
◆どうしようもないわたしが歩いている→どうしようもない歩くたび風にひるがえり
◆涸れきった川を渡る→涸れきった川の石模様に見とれつつ
◆酒がやめらない木の芽草の芽→酒がやめられない夜鷹雲雀は風となり
◆さくらさくらさくさくらちるさくら→咲くさくら散る桜親の遺言のごと山を染め
◆けふもいちにち風をあるいてきた→けふもいちにち風あれば風のままに
◆歩けばきんぽうげ座ればきんぽうげ→きんぽうげ女優の睫毛と揺れている
◆あとはしぐれか→あとは泥流か時雨ゆく未知も
◆ふるさとの言葉のなかにすわる→雨一滴夕空はふるさとの言葉で一杯
◆なんでこんなに淋しい風吹く→なんでこんなに燃えている夕焼けとこころ
◆わかれてきた道がまっすぐ→わかれてきた道まっすぐ星の空
◆ふくろうはふくろうでわたしはわたしで眠れない→カラスはカラスでねぐらへその樹下を今夜のねぐらに