詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

「おくりびと」について&大前研一氏のアメリカ変革案

2009年02月23日 | Weblog
僕も同じような仕事をやったことがあるので・・とてもうれしいアカデミー賞受賞だった。この道を通っては駄目だと言われたり、霊柩車は駄目だと言われたり・・とても差別が多い職業で、日本人の裏と表を痛感した職業だった。

日本で最も不便な地域で・・それゆえに古い日本の良さが残ってきた山形の自然・方言が良かったのではと思う。うるさい人が多かったり、火葬だけやってくれという人が多い大都会での葬祭に関する話も面白いんだけど・・

ぼく自身は葬式・お通夜・告別式なんか真っ平ごめんだ。ほとんどが遺族のミエや、坊さんやら葬儀会社やらの金儲けになってるので。火葬もご免だけど、違法行為になるので火葬は仕方ないとは思うけど・・お墓も、何周忌も、お墓参りなんかよりも、野に埋葬して、その上に記念の樹でも植えるべきだと思う。大昔にそうしたように・・


◆かっては「道州制」「首都機能移転」等で新自由主義的な論客として一世を風靡した大前研一氏の最近の主張が面白かったので、元外務省官僚だった天木直人氏のブログからコピーしたい。
《「アメリカ版憲法9条を提唱する大前研一」

 大前研一氏の最近著「さらばアメリカ」(小学館)を読んだ。そして驚いた。この本は憲法9条を守ろうとする護憲派の人々を勇気づける必読の書である。いや改憲論者も含め日本国民に広く読まれるべき本だ。
 大前氏はオバマ大統領の誕生を歓迎する。しかしそれでも米国の再生は難しいだろうと断言する。そして米国が再生するためには次の三つの提言をオバマ大統領は取り入れろという。その一つは世界に向けてアフガン、イラク攻撃などで多大な犠牲者を出し世界を戦争に巻き込んでしまったこと謝罪することだ、金融詐欺で世界経済を崩壊させたことを謝罪することだという。
 その二つは、単独主義の傲慢さをあらため、米国は世界の一員として国際社会の合意を尊重する国になれという。国連にかわる新しい新世界構想をつくり、その一員としてその合意に従う国になれという。
 極めつけは三つ目である。米国は日本に押し付けた平和憲法9条をいまこそ米国自身に導入しろという。
 米国を理解し、米国資本主義を信じて活躍してきた大前氏がこのような事を書くようになったのだ。これは驚くべきことだ。私は、「さらばオバマ」に書かれている大前氏の米国の分析に賛同する。米国を救う提言に共鳴する。一読に値する本だ。》

その他にも貴重な情報が多いのでリンクしたいーhttp://www.amakiblog.com/archives/2009/02/23/#001362