詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

正義

2009年02月11日 | Weblog
僕がもっとも好きな言葉は「正義」だ。
正義と対称的なのは「臆病」ではないのかと思う。

誰だって程度の差こそあれ臆病だと思う。
けれども、日本では世界一素晴らしい憲法がある。
法治国家であり、民主主義国家であるというなら・・
遵法こそがすべてであるはずだ。

憲法違反をやりたい放題だった与党政治家や特権官僚や大企業こそが断罪されるべきなのだ。彼らへの断罪や抵抗は、むしろ憲法の精神そのものなのだと思う。

今日も仕事、明日も仕事・・死ぬまで仕事?

2009年02月11日 | 日記
このブログ(リンク集トップ)はとうとう500ヒットを超えた。コメントや書き込みはほとんど皆無だけど・・北海道の同級生たちに教えたのがブログだったせいかも。写真や絵をアップしてるせいなのかも・・


  「国民総葬式国家ー日本」 (少し推敲)

日本国民の税金や共有財産を
掠め取ることしか頭にないこの国の政官財の
壮大なバベルの塔も
いよいよ完成の時を迎えつつある

つい40年ほど前には
借金ゼロだった国や地方は いまや
少なく見積もっても1000兆円の借金
といったって いつの時代も
最終的に支払わせられるのは国民の血税から

本来年金積み立て者に支払うべきだったのに
約10兆円の年金積立金を強奪しての
「リゾート法」やグリーンピア以降も恥じることなく
自然破壊と人間破壊に懸命だった厚生労働省官僚たち
失われた年金額や
強奪された年金額は
神のみぞ知る天文学的数字

彼らに負けず劣らず
正当な担保をとるという資本主義の根本を覆して
バブル投資に狂奔した挙句のこの国の銀行や大企業たち
彼らが非正規社員や中小下請企業を
踏み台にして積み上げた
世界でも類をみない膨大な内部留保や利益よ
その彼らがいまや
憲法25条「生存権」を否定して
人間の抹殺に懸命になっている
数十兆円という我々の血税で
バブル後の後始末をさせた
大銀行や大企業たちが

我々の血税からの数十兆円もの援助で息を吹き返した後は
全く知らんぷりどころか
いまやわが世の春楽しみ
史上最高の利益を貪り
社会貢献どころか
国民への恩返しさえも忘れて 
ますます米国のハゲタカ国際金融資本家に瓜二つ

かなり前に読んだSF「斎藤家の核弾頭」(篠田節子)にも
そう遠くないこの国の
似たような未来の話があって
ランク付けされた国民背番号の下位の人間から
臓器移植や人体実験や食料へと
順番に抹殺されてゆく

そこでは 俺みたいに
学歴も社会に役立つ才能もない自称詩人の類の人間が
真っ先に反社会的という烙印を押されて
データー収集や管理用のマイクロチップを
体内に埋め込まれて 監視カメラだらけの
原発跡地や公害跡地・災害跡地へと追いやられる
そこで
遺伝子変異等の実験データーを十分に採取された後は
めでたく勤めを終えて
臓器移植や食料のために抹殺される
めでたし めでたし
その場所の放射能やらの安全値が確認された後に
税金ネコババに目の血走った政官財支配層の
日本低国株式会社の偉いさんたちの
豪邸がにょきにょきと建ち並ぶ

原宿には留置場よりも、国会や首相官邸の隣に税金ネコババや売国どもの留置場を作るべきだべなと思う。
あまりにも官僚・公務員・政治家・企業の犯罪が多すぎるし、これが日本人のモラル崩壊の原因だからだからだ。
いまや、政官財=税金泥棒というイメージが日本人に共通の常識となりつつある。
表題の国会に核弾頭をぶち込むという爽快なSF小説は、日本SFの金字塔、篠田節子の「斉藤家の核弾頭」。

反骨者列伝(2) 鈴木東民

2009年02月11日 | 日記
「反骨」という言葉で僕が連想した二人目の日本人が鈴木東民だった。

◆詳しくは『反ナチ、読売争議そして市長ー鎌田慧著 「反骨―鈴木東民の生涯(講談社)参照をーhttp://members3.jcom.home.ne.jp/wing-pub/book/book008.html
◆挫折しない東民という視点からはーhttp://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/shohyo/yoshida7.html
◆岩手・忘れ得ぬ人びと②北山愛郎(元社会党副委員長)、鈴木東民、伊藤猛虎(戦前伊藤律を取り調べた特高でゾルゲ事件へ発展)はーhttp://www.econfn.com/iwadare/page112.html
◆東民と田中前長野県知事との比較&ケーテ・コルヴィッツの日記を訳したのは、鈴木マリオンではなくて父の鈴木東民だったとかーhttp://w2.avis.ne.jp/~hito-art/nikki-6-6-14.htm

この本の中で僕が驚いたのは、宮澤賢治との交流だった。東大前の印刷所で一緒に働いたのが縁となり、宮澤家訪問のいきさつもほんとにほのぼのした内容。

宮澤賢治の社会主義への関心や、関東大震災以来の社会への関心(労農党支援等)は、鈴木東民との交流にその一因があるのではと想像させられる。

トヨタグループ時代は釜石出身の人が多くて、色々教えてもらった釜石市長・市議だった頃の東民の話を懐かしく思いだす。死後もとても人気がある日本の政治家では稀有の人だったんだなと思う。

■ぼくの好きなものー金子みすずの「星とタンポポ」■

2009年02月11日 | 日記
僕が好きなのは金子みすずの「星とタンポポ」。
でもmyth21hideさんのHPでリンクされてた「わたしと小鳥と鈴と」や「蟹工船」の漫画もすばらしかったのでーhttp://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/myth21hide

青いお空のそこ深く
海の小石のそのように
夜がくるまで沈んでる
昼のお星は目にみえぬ
  見えぬけれどもあるんだよ
  見えぬものでもあるんだよ

散ってすがれたタンポポの
河原のすみに、だぁまって
春のくるまでかくれてる
つよいその根は目にみえぬ
  見えぬけれどもあるんだよ
  見えぬものでもあるんだよ

最近好きな野菜は玉葱と南瓜とキュウリ。
玉葱は「ゲド戦記外伝」を読んで以来、酒を飲みながらボリボリ。水銀鉱山へと連れてゆかれたカワウソの食事がパンと玉葱だけと読んで以来・・

南瓜は北海道のマサカリ南瓜が美味しい。玉葱同様に何年間でも保存可能の野菜。
キュウリは登山へ行く時にいつも持ってゆく野菜。
どれも保存が効くというのが共通項だな。これにチーズと魚の干物と酒粕を加えると一年間くらいは何もいらないな・・