きみに
最後の別れを言おうと思ったのに
口をついでくる言葉は
言い訳ばかり
重症の糖尿病患者だとか
鬱病で苦しんでるとか
心臓病で
明日にも死にそうだとか・・
でも
もうそんなことは
もうどうでもいいことなんだ
どう死ぬかということだけが
ぼくの最後の自由
そして
それはすべての人間の
最後の自由なんだ
だから
それがどうであろうと
哀しんだり
憎んだりしないで欲しい
たとえ僕が
多くの人々のように
パワハラやセクハラや労災隠しをやり放題だった
トヨタや創価学会系企業や
その訴えを鼻であしらった
監督署特権官僚の一人を殺したとしても
新聞の記事の一行にもならないことだろう
同じように
ぼくの未熟すぎる詩もまた
誰からも忘れられてしまうことだろう
それでもだれか
不幸のぞん底で ふっと
思いだすような詩を書いてみたいなと思う
はるか大昔に
そんなことを詩に書いた馬鹿者がいたなと
笑ってもれえれば
それで幸せ
最後の別れを言おうと思ったのに
口をついでくる言葉は
言い訳ばかり
重症の糖尿病患者だとか
鬱病で苦しんでるとか
心臓病で
明日にも死にそうだとか・・
でも
もうそんなことは
もうどうでもいいことなんだ
どう死ぬかということだけが
ぼくの最後の自由
そして
それはすべての人間の
最後の自由なんだ
だから
それがどうであろうと
哀しんだり
憎んだりしないで欲しい
たとえ僕が
多くの人々のように
パワハラやセクハラや労災隠しをやり放題だった
トヨタや創価学会系企業や
その訴えを鼻であしらった
監督署特権官僚の一人を殺したとしても
新聞の記事の一行にもならないことだろう
同じように
ぼくの未熟すぎる詩もまた
誰からも忘れられてしまうことだろう
それでもだれか
不幸のぞん底で ふっと
思いだすような詩を書いてみたいなと思う
はるか大昔に
そんなことを詩に書いた馬鹿者がいたなと
笑ってもれえれば
それで幸せ