17世紀のオランダ以来、18・19世紀のイギリス、20世紀のアメリカと覇権国家が地球をぐるっと移動してきた。
オランダについて言えば、その少し前までは、「海の乞食」と他のヨーロッパ諸国から罵倒され、産業も漁業くらいしかなかったのが、缶詰製造技術を開発し、それの輸出で稼いだお金で舟を建造(水車を動力にしての最先端の木材加工技術での)して、インドネシアを植民地とし、東インド会社という世界で最初といわれる会社組織を作って以来、世界の覇権国となったと言われている。江戸時代を通じての日本との独占的交易も利益が大だったに違いない。
イギリスの覇権国家化は、石炭を利用しての蒸気機関による産業革命と、海賊として年季を積んだ情報収集力と組織化された海上交易・海軍力ありで、アメリカのそれはなんといってもイギリスから譲渡された情報収集力・軍事力と金融システム・生産力と石油資源支配力だった。
ただそれらのうちの、金融システム・生産力と石油資源支配力は崩壊寸前だ。
日本がこの抱きつきお化けのようなアメリカと心中しないためには、石油に代わる永遠に持続可能なエネルギー開発(地熱発電では世界トップの優位性あり)と、打撃を最小にするためのアジアとの関係強化と、地域通貨(「減価し最後には貨幣価値ゼロになる通貨」)等のもうひとつのより庶民の味方の金融システムの創造が急務だろう。
ところで話題を変えよう。いったい覇権国の条件とはなんだろうか。
それはー
①最先端の生産技術→日本は◎
②経済的な豊かさ→日本は○(海外債権は世界一、ただ米軍思いやり予算等の支援や米国債等の米国に貢ぐ分が膨大)
③エネルギー効率の優位性→◎(世界一の省エネ技術、半永久的な地熱発電利用)
④軍事的な優位性→○(地続きの国境がないので陸軍不用で空海に重点的に)(陸上自衛隊は上記の地熱発電や、下記の食料自給率アップの休耕田・耕作放棄地や森・川・海再生に使うべきだ)
⑤食料の自給→×(本来の日本は海産物と米等で世界一食糧自給が可能な国だった)(政治と官僚組織が劣悪すぎた結果だ!)
⑥私利私欲・汚職等の少ない政治や社会組織や共生意識→△(戦後米国化のために世界一清廉だった政治家・官僚の腐敗が激増中だが・・まだまだ元に戻すことは可能だ)(私利私欲売国奴官僚・政治家たちの追放!)
中国は、日本からの支援や協力なしには、覇権国家になるのは到底無理ではと思う。
特に絶望的なのは、①と②と③と⑥だろう。⑤も近い将来には深刻な問題化だろう。
オランダについて言えば、その少し前までは、「海の乞食」と他のヨーロッパ諸国から罵倒され、産業も漁業くらいしかなかったのが、缶詰製造技術を開発し、それの輸出で稼いだお金で舟を建造(水車を動力にしての最先端の木材加工技術での)して、インドネシアを植民地とし、東インド会社という世界で最初といわれる会社組織を作って以来、世界の覇権国となったと言われている。江戸時代を通じての日本との独占的交易も利益が大だったに違いない。
イギリスの覇権国家化は、石炭を利用しての蒸気機関による産業革命と、海賊として年季を積んだ情報収集力と組織化された海上交易・海軍力ありで、アメリカのそれはなんといってもイギリスから譲渡された情報収集力・軍事力と金融システム・生産力と石油資源支配力だった。
ただそれらのうちの、金融システム・生産力と石油資源支配力は崩壊寸前だ。
日本がこの抱きつきお化けのようなアメリカと心中しないためには、石油に代わる永遠に持続可能なエネルギー開発(地熱発電では世界トップの優位性あり)と、打撃を最小にするためのアジアとの関係強化と、地域通貨(「減価し最後には貨幣価値ゼロになる通貨」)等のもうひとつのより庶民の味方の金融システムの創造が急務だろう。
ところで話題を変えよう。いったい覇権国の条件とはなんだろうか。
それはー
①最先端の生産技術→日本は◎
②経済的な豊かさ→日本は○(海外債権は世界一、ただ米軍思いやり予算等の支援や米国債等の米国に貢ぐ分が膨大)
③エネルギー効率の優位性→◎(世界一の省エネ技術、半永久的な地熱発電利用)
④軍事的な優位性→○(地続きの国境がないので陸軍不用で空海に重点的に)(陸上自衛隊は上記の地熱発電や、下記の食料自給率アップの休耕田・耕作放棄地や森・川・海再生に使うべきだ)
⑤食料の自給→×(本来の日本は海産物と米等で世界一食糧自給が可能な国だった)(政治と官僚組織が劣悪すぎた結果だ!)
⑥私利私欲・汚職等の少ない政治や社会組織や共生意識→△(戦後米国化のために世界一清廉だった政治家・官僚の腐敗が激増中だが・・まだまだ元に戻すことは可能だ)(私利私欲売国奴官僚・政治家たちの追放!)
中国は、日本からの支援や協力なしには、覇権国家になるのは到底無理ではと思う。
特に絶望的なのは、①と②と③と⑥だろう。⑤も近い将来には深刻な問題化だろう。