先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

フランス大統領も品性のなさが取りざたされている。

2019年03月27日 23時15分44秒 | 日記

世界中の政治家のトップ、ドコモ品格の無さが共通になっているように思える。政治家の品質の問題は日韓だけの問題かと思いきや、アメリカ、欧州など全世界で共通事項となっているように思う。

若くて颯爽と登場したマクロん大統領、あからさまま金持ち優遇や、弱者に対する玲探査、そして、今回起きた黄色いベスト運動で警官隊と衝突して重傷を負ったのに対する思いやりのない非難。以下、AFPに依るマクロン大統領の黄色いベスト運動での論評。

【3月27日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領が、週末に南部ニースで行われた「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト)」運動に参加して重傷を負った高齢の女性を批判したことに対し、共感が足りないなどとして非難する声が上がっている。

 マクロン氏はこれまでも生活難を訴える一般市民に対し、横柄で軽蔑的な態度を取っているとして度々批判されてきた。

 今回、マクロン氏から容赦ない言葉を浴びせられたのは、反グローバリゼーションを訴える団体「アタック」の活動家のジュヌビエーブ・レゲさん(73)。23日にニースで行われた反政権デモの最中に、デモ隊と衝突した機動隊によって頭蓋骨を骨折した。

 現地のジャンミシェル・プレートル検察官によると、立ち入り禁止区域に入ろうとしたデモ隊を機動隊が阻止しようとしたところ、レゲさんが車止めのポールに頭をぶつけたという。

 マクロン氏は訪仏中だった習近平国家主席と会談するため、デモ翌日の24日にニースを訪れたが、この際、現地日刊紙ニース・マタンに対し、レゲさんには「早期に回復してほしい」が「一種の知恵」も持ってほしいとコメント。「人は自らが弱く、危険が迫っているときには、立ち入りが禁止されている場所へは行かないものだ。まして今回のような状況に身を置くべきではない」と述べた。


Appleはテレビとニュースを事業の柱に!

2019年03月27日 10時25分40秒 | 日記

 

アップルがスマホの普及率が飽和したため、ハードウエアではビジネスにならないとして、TVとニュースを事業の主体とするとアップル自社のイベントで大々的に発表し、世の中を驚かせたが、アップルは数十年も前からこの様な事業転換をしてきている。
 
例えば、ソニーの携帯音楽プレヤーのウォークマンの大成功を見て、それはすぐ飽和するとみて、iPodを発表するが、音楽配信サービスを取り入れてあっという間にウォークマンを消し去ってしまった。今dファ持って日本のメーカーはサービスおよびシステム提供の発想が弱い。高度成長期に育った層が幹部にいる間は日本は苦悩し続けざるを得ないのだろう。
 
 
以下ITmediaの記事の引用。

 米Wall Street Journal紙が、Appleの「Apple Special Event March 2019」に関する長文記事を公開し、その中で、Appleはこのイベントで、ビデオとニュースの購読サービスを発表すると予想。これにより年間売上高で何十億ドルもの収入が生まれ、iPhoneユーザーとの関係が深まるという。

 Appleは新しいTVアプリをRokuやスマートTVを含む複数のプラットフォームに移植することを交渉中だ。Appleは自社のソフトウェアとサービスを自社製デバイスに限定してきたので、これは異例の動きとなる。関係者によれば、これらの販売契約のいくつかが発表される予定だ。

photo 現行のApple News

 Appleのティム・クックCEOは、iPhoneを主軸とするビジネスが市場で飽和することを予測していた。このために新しい収益モデルとしてAppleのサービス部門での収益を倍にする計画を立て、毎月サービスチームのメンバーと会議を行っているという。どのアプリの売れ行きが良いか、Apple Musicの購読者数、iCloudストレージ加入者数など詳細な質問を行っていたようだ。

 Appleは既に、ライバルであるサムスン電子が製造したテレビに、Apple製のiTunes Movies and TV Showsアプリが搭載され、Appleのハードウェアを所有していない人々でも利用できるようにすると発表した。

 Appleの幹部らは、テレビメーカーとの交渉中に、Netflixや他社と競合するためにはできるだけ広い範囲でアクセスできるようにする必要があることを明らかにしたそうで、その結果、昨年、AppleはApple MusicをAmazon Echoスマートスピーカーで使用可能にする契約をAmazon.comと取り交わしている。

 AppleのApple Music、iTunes担当マーケティングヘッドであるジョン・ギーセルマン氏はAppleのパートナーとのミーティングで「私たちはApple Musicのやり方を間違えた。Appleだけでやれると思っていたが、追い付くまでに長い時間が掛かり過ぎた」と話したそうで、これまでのAppleエコシステムから、サービス提供プラットフォームを拡大する考えがあることを示唆したという。