先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

中国、地方部に若者数百万人の派遣検討

2019年04月13日 17時51分59秒 | 日記

 

農村部に数百万人の若者たちを「ボランティア」として派遣する計画が進められている。派遣の目的は、そうしなければ大都市での生活に魅かれてしまう若者たちの才能を地方部に伝えるためだという。この動き、勝手、半世紀前に毛主席が、「封建的文化、資本主義文化を批判し、新しく社会主義文化を創生しよう」と起こした文化革命を思い起こさせる。ぬん化革命と同じ狙いだとすると、何か中国で大きな変化が起きているのだろうか?

 
「下放」の再来か…中国、地方部に若者数百万人の派遣検討

中国・北京の天安門広場で、人民英雄記念碑の下に立つ中国共産主義青年団のメンバーら(2007年5月17日撮影、資料写真)。(c)PETER PARKS / AFP

【4月13日 AFP】中国で、農村部に数百万人の若者たちを「ボランティア」として派遣する計画が進められている。だが50年前に毛沢東が苛烈な文化大革命期に取った措置の再来を懸念する声が上がっている。

 中国共産党の文書によると、同党の青年組織でエリート養成機関の「中国共産主義青年団」は、「スキルを高め、文明を広め、科学や技術を促進する」ために、2022年までに1000万人超の学生を「地方部」へ派遣することを公約したという。

 11日付の国営紙「環球時報」が、共青団の文書を引用して伝えたところによると、派遣の目的は、そうしなければ大都市での生活に魅かれてしまう若者たちの才能を地方部に伝えるためだという。

 同国中部・湖南省の町の副町長は環球時報に対し、「私たちは地方における伝統的な開発モデルを刷新する一助として、科学や技術に携わる若者が必要だ」と述べた。

 学生たちは夏季休暇の間、地方部で暮らすことを要請されることになるが、共青団は、どうやって若者にボランティアへ参加させるかは明らかにしなかった。

 共青団によると、最優先の派遣先は以前の革命時の拠点となった場所や、極度の貧困に悩まされている地域、また少数民族が暮らす地域だという。

 その一方、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」では、懸念を示すユーザーの反応がみられた。

 多くの人々は、大学が10年にわたって閉鎖され、毛沢東によって「若い知識人」たち数百万人が地方部の低開発地域に派遣された1966年から76年まで続いた文化大革命の混乱を想起。「また始まるのか?」「もう40年前に実施された」との投稿もあった。(c)AFP

 

オフィスのPCもシェアリングへ!

2019年04月13日 16時58分59秒 | 日記

ビジネス環境の変化がめまぐるしいから、オフィスで使うPCもそれに合わせて新しいものにすべきという事で、常に最新型にすべきという事で、リースにして、みんなでシェアーする方向になっているという。

しかしながら、オフィス・ワーカーが使うPCは、最新型である必要はない。なぜなら、個々のオフィス・ワーカーがPC wを使う場合は、データ処理や画像処理を行うわけではなく、サーバーで処理した結果を参照するだけであるから、たとえばCPU も第4世代のCore i9などはまったく不要で、セルロンとかで十分。

ただ、サーバー側は出来るだけ高速のものにしてビールスソフトもガンガン走らせるべくであるが。


シェアリングも効果はIT導入コストの低減は図れるであろう。


オフィスのPCもシェアリングとなれば、更にすべてにおいて所有から共有の時代になってゆくのであろう。


米国の3倍速で進むカナダの温暖化、今世紀末に氷河が消滅か

2019年04月13日 14時58分17秒 | 日記
Forbesによると、カナダでは平均してアメリカの3倍の速さで温暖化が進んでおり、冬場の雨量や熱波が増えている。これは北でも南でも緯度が高いほど、地球の温暖化の影響が大きい。今世紀末にはカナダの氷河が消えると言うが、これはむしろ楽観的な推測で実際はもっと速いスピードで地球温暖化のカタストロフィーが起きるというリサーチ結果が増えている。

カナダ環境・気候変動省が、1948年以降のカナダにおける気候変動に関する研究結果を発表し、この150年間でカナダの気候が温暖化したことは「ほぼ確実」だとした。温暖化の半分以上は人間の活動が原因という。

年間平均気温はカナダ全体で1.7度、北部に限ると2.3度も上がっている。NASAの調べでは年間平均気温の上昇はアメリカでおよそ0.56℃、世界では0.8℃だ。

緯度が高い地域ほど、低緯度の地域より温暖化のスピードが速いことは、世界各地での観測から判明している。その一因として挙げられるのが、暖かい海水を熱帯地方から北ヨーロッパなどに運ぶ海洋循環が鈍っていることだ。

カナダでは気温の上昇によって気候や環境上のリスクに変化が出ている。研究結果によると年間の雨量が増えた一方、夏場の雨量はわずかに減った。さらに夏場の干ばつや山火事、沿岸部の洪水が増えたことも明らかになっている。

科学者らは今世紀の終わり頃にはカナダの氷河の74~96%が失われ、沿岸部での洪水が増え、氷河に頼って生きていた生物が住む場所を失うと予測する。カナダでは今後、温室効果ガスの影響で平均気温が1.8~6.3℃も上昇することが予測されている。

気温の上昇は世界的な傾向だが、カナダのように緯度が高い地域は気温の上昇率が高く、氷河の減少や永久凍土の融解が早く進行する。海氷や氷河、永久凍土、雪などすべての形の氷は今後減少し、カナダの北部では地形やエコシステムが大きく変わることになる。

米韓トップ会談は2分間!

2019年04月13日 14時46分47秒 | 日記

 

韓国の大手新聞の聯合ニュースによると、トランプ大統領と文大統領のさしの会談は2悲運缶であったと報じている。閣僚や、記者会見を含めると2時間であったというが、2分間は、米韓関係を象徴している。
   

【ワシントン聯合ニュース】韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領は11日午後(米東部時間)、トランプ米大統領との2人きりの会談や閣僚らを交えた拡大会合を行った。
 2人きりの会談は29分間行われた。ただ、報道陣との質疑応答が27分間続き、実際の会談は2分程度となった。その後、閣僚らを交えた小規模の会合と拡大会合がそれぞれ28分間、59分間行われ、両首脳は計116分間、朝鮮半島の非核化問題を話し合った。物別れに終わった2月末の米朝首脳会談以降、こう着状態にある米朝交渉の再開に向けたさまざまな方策を協議したとみられる。