先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

内閣支持率 低下傾向が鮮明に

2020年07月20日 13時13分49秒 | 日記

日経がマスコミ各社の調査結果を載せている。『内閣支持率 低下傾向が鮮明に 報道各社の世論調査』 〃日経の別の記事では、自民党支持者でのアンケート調査では、次期首相候補として初めて石破代議士が初めて安倍首相を抜いてトップになったという。

2012年の第2次安倍政権の発足以降、支持率は急落しても短期間で回復したこともあり、与野党は推移を見極める。

 

第2次政権以降で40%を下回ったのはこれまで2回しかない。学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画などの問題が影響した17年7月の39%と、安全保障関連法を審議していた15年7月の38%だ。今回の支持率は過去最低タイとなる。

日経と同時期に調査した読売新聞社の支持率は40%で5月の42%からほぼ横ばいだった。読売は2月に5ポイント、4月にも6ポイント低下し、日経より基点が低かった。1月からの下落幅は日経が10ポイント、読売は12ポイントになる。

朝日新聞社による5月23~24日の調査は支持率が29%と、第2次政権以降で最低となった。各社の1月と最新の支持率を比較すると朝日が9ポイント減、共同通信社は9.9ポイント減、NHKも7ポイント減だった。

これらの報道各社は乱数番号(RDD)方式でオペレーターによる電話調査を実施している。質問の仕方や時期が異なるため毎回の数値は社ごとに違う。一定期間を比べれば上昇や下降は似た傾向になる。

日経リサーチは3月末から毎週末、自動音声による電話調査「世論観測」を実施した。通常の世論調査より回答者が偏りやすくサンプル数も少ない。週単位で細かい変化を把握するのには適するとされる。

この「世論観測」をみると、検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案への批判がSNS(交流サイト)で広がった5月中旬に、支持率の低下と不支持率の上昇が顕著だった。朝日が調査した時期に近い。

緊急事態宣言を全国で解除した後の5月末はやや持ち直した。日経や読売の今回の調査は底打ちした後の数字だった可能性がある。

日経の調査で第2次政権以降に内閣支持率が前月から10ポイント以上低下したのは今回が3回目にあたる。過去2回は3カ月以内に10ポイント以上回復した。

支持率の変動は衆院解散・総選挙の判断にも影響する。急落すれば解散を決めづらい半面、下落傾向が続くなら早めに選挙をした方がよいとの判断もあり得る。日経の政党支持率は自民党が36%とトップで、2位の立憲民主党の9%に差をつけた。

与党内に「国会が17日の会期末で閉じれば野党からの追及もなくなり持ち直すだろう」との見方がある。菅義偉官房長官は8日の記者会見で「個々の世論調査へのコメントは控える」と述べた。


尖閣巡り、中国政府が「漁船侵入」阻止要求 地名変更中止も

2020年07月20日 13時10分13秒 | 日記

 

 
Yahooニュースが、共同通信の記事『中国政府が「漁船侵入」阻止要求 尖閣巡り、地名変更中止も』を紹介している。しかし、中国も露骨なことをするものだ。島根県の竹島の二の舞にならないように政府はきちんとした対策を取ってほしいものだ。
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日本の漁船(手前)に並走する中国公船(中央)と海上保安庁の巡視船=2013年4月、沖縄県・尖閣諸島の日本領海の境界付近

沖縄県の尖閣諸島

 中国政府が今月、日本政府に対して沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張し、周辺海域での日本漁船の操業は「領海侵入」だとして立ち入らせないよう外交ルートを通じて要求していたことが19日、分かった。沖縄県石垣市議会が議決した尖閣の住所地の字名を10月から変更する措置の中止を求めたことも判明。日本は即座に拒否した。日中外交筋が明らかにした。  中国が日本政府に同海域での漁船管理を要求するのは異例。尖閣に対する日本の実効支配を弱め、領有権主張を強める狙いがある。中国公船の周辺海域での活動も活発化しており、日本は現状変更を試みる動きと判断し、警戒している。


三菱重工がUAEから受注の火星探査機打ち上げ成功(中東初)

2020年07月20日 13時01分39秒 | 日記

日経の記事によると、『UAE、中東初の火星探査機打ち上げ成功 三菱重工が発表』。最近の三菱重工、失敗続きであったが、宇宙開発では、比較的順調なのかなあ?

UAEの宇宙機関「ムハンマド・ビン・ラシード宇宙センター(MBRSC)」から受注した火星探査機「HOPE」を打ち上げた。三菱重工が火星三菱重工が、20日、アラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機を載せたロケット「H2A」の打ち上げに成功したと発表した。午前6時58分に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げ、約1時間後に探査機を分離して目標の軌道に載せた。中東の国が飛ばす初の火星探査機となる。探査機を送り込むのは初めて。火星を周回し水蒸気やちりなどを調査する目的で、2021年2月に火星を周回する軌道に入る。打ち上げは当初は15日の予定だったが、天候悪化により延期していた。

20日の記者会見でMBRSCのユーサフ・ハマド・アルシャイバニ長官は「美しい打ち上げを感謝している。日本のパートナーと近い将来一緒に仕事をするのが楽しみだ」と話した。同国は石油など資源に依存する経済からの脱却のため、宇宙探査など科学技術分野の強化に注力している。2117年の火星への移住計画を進めている。

 

三菱重が打ち上げたUAEの火星探査機「HOPE」=MBRSC提供

三菱重が打ち上げたUAEの火星探査機「HOPE」=MBRSC提供

 

三菱重工のH2Aロケットは今回で42号機になり、同世代機の「H2B」と合わせて45回連続で打ち上げに成功した。成功率は両機種合計で98.0%と、世界水準の95%を上回り続けている。

H2Aの海外顧客からの受注は今回で4回目となる。三菱重工の阿部直彦防衛・宇宙セグメント長は「信頼の高さを次世代ロケット『H3』に引き継いでいく。少しずつ海外顧客に利用してもらえている」と手応えを語った。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と次世代の国産ロケット「H3」を開発しており、打ち上げ回数を増やしてコストを半減する方針だ。今回の打ち上げが海外の重要プロジェクトを受注する呼び水となることを期待している。

火星と地球が約2年2カ月ぶりに近づく今夏は、火星探査機を積んだロケットが海外で相次ぎ打ち上げられる。日本は24年度にJAXAが主導する火星衛星探査計画「MMX」を予定しており、三菱電機が探査機システムを受注し、川崎重工業がサンプリング装置を開発するなど国産技術を結集する方針だ。


7月19日に、中国が尖閣列島に漁船侵入禁止や、地名変更中止を要求したという。

2020年07月20日 06時18分15秒 | 日記

 

夕刊フジとかZakZakとかのいくつかのマスコミが、『中国政府が「漁船侵入」阻止要求 尖閣巡り、地名変更中止も』と言うことを記事にしているが、大手マスコミは、一切、報道していない。今年になって中国公船が頻繁に公海侵犯してることは報じているが、かくも露骨な要求をしたことはダンマリ。一体どういうことなのか?

島根県竹島でも、同島で韓国政府などが集会や、決起集会を行っていることを大手マスコミでは報じていないことが多い。竹島は韓国の実質支配を許してしまっており、国際裁判所で争っても手遅れではないのか? お友達内閣のなせる業ではなかろうか?