先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

日中、互いに大嫌い?

2021年02月01日 16時32分46秒 | 日記

ニューズウィークの記事で、<中国人にとって最も印象が悪いのはアメリカと日本で、反対に好意的に見ているのはドイツ、イタリア、韓国など>との事。中国、今後どういう方向に行くのだろうか?

新型コロナへの対応をめぐり中国への不満が渦巻くなか、2020年10月、欧米や東アジアなど14カ国を対象にした世論調査で対中感情が急激に悪化していることが浮き彫りになった。では中国の人々は世界各国をどう見ているのか。

約1000人の中国人を対象に同じ14カ国の印象を尋ねたところ、最も印象が悪いのはアメリカで「非常に否定的」と「やや否定的」が計77%。続く2位は計61%の日本だった。一方、イタリアやスペイン、韓国などに対しては「非常に好意的」と「やや好意的」が過半数を占める。なかでも好印象なのがドイツで、「非常に好意的」が18%、「やや好意的」が51%に達した。

アメリカへの印象が「非常に否定的」または「やや否定的」な中国人  77%

日本への印象が「非常に否定的」または「やや否定的」な中国人    61%

ドイツへの印象が「非常に好意的」または「やや好意的」な中国人   69%

一方、大阪の焼き肉店主の怒りの映像も出ていた。→怒りの映像

https://youtu.be/TCKnjq5ZVY8


中国、グアム周辺でも海洋調査!

2021年02月01日 09時06分47秒 | 日記
2月1日の日経に表題の記事が出ていた。中国の狙いが列記sてあったが、要約すると、

①鉱物資源が豊かだから、狙っている?

②第二列島線で、対米軍防御線を張るための調査?

③2月7日から施行の海警法で、主権が侵害されたと判断した際には「武器使用を含む一切の必要な措置」で、海警の広域活動のための調査?

中国は海洋権益の拡大を狙って海洋進出を活発化させています。問題視されているのは他国の許可なく排他的経済水域(EEZ)で活動していることです。EEZでは沿岸国に天然資源の調査・開発や漁業活動の管理などの権利が認められていて、他国のEEZで調査する場合は事前の同意が求められます。中国の海洋調査船の航行データを調べたところ、この1年間はグアム周辺海域や南シナ海での活動が目立ちました。

グアム周辺はコバルトやマンガンなどの鉱物資源が存在することに加え、台湾に有事があった場合に戦略上重要な海域とされています。中国は自国の防衛ラインとして沖縄、台湾、フィリピンを結ぶ「第1列島線」を重視していますが、日本の小笠原諸島やグアム、インドネシアに至る「第2列島線」を越えた太平洋の海域にまで活動領域を広げていることがデータから分かりました。

中国は日本がEEZに定めている海域でも活動しています。日中間の海域はEEZの範囲が重なるため境界線が未画定ですが、日本政府は地理的に同じ距離に「日中中間線」を引き、内側を日本のEEZとしています。中国は新たに制定した海警法で、主権が侵害されたと判断した際には「武器使用を含む一切の必要な措置」をとると規定しています。今後も緊張が高まりそうです。

 

グアムの地図を見ると、中国本土からはるかに離れていて、自治連邦議会のマリアナ諸島などや米軍の基地があるグアムにちょっかいを出して、反応を見ているのだろうか? しかし、周りにkら割れる行動を何故、中国は行うのだろうか?