先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

相撲界における日馬富士問題

2017年12月22日 14時49分39秒 | 日記

大学や高校の運動部特に空手や柔道といった格闘技あるいは激しいスポーツ部門では、けがをしない程度のビンタや蹴ることは頻繁に行われている。相撲の世界でも、激しいぶつかり稽古を見ていると、横綱日馬富士の暴力沙汰、大相撲の世界では大問題ととらえられていないのではなかろうか? ただ、激しいいじめもあって死に至ったケースもあったから、殴るのはここまでなら良いとかはないだろうから、マスコミが大騒ぎしている暴力は良くないと言っているのは歓迎すべきであろう?

暴力問題といえば、むしろ、無邪気とされる子供たちのいじめのほうが重要で、これこそ根絶に全力を挙げるべきだと思う。今のようにマスコミが総力を挙げて相撲界における日馬富士問題をガチャガチャいっているエネルギーを、子供たちのいじめをなくすべく総力をあげればすぐに解決するように思う。マスコミはクズ野郎ばかしと思う。

 

 


米ボーイング、エンブラエルと統合交渉-小型機でエアバスに対抗

2017年12月22日 14時29分20秒 | 日記

アメリカのBloombergによると、ボーイングは、ブラジルの同業エンブラエルとの「統合の可能性」を協議しているとのこと。実現した場合、ボーイングの商用・軍用機の品ぞろえが拡大する。

ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が21日報じたところによれば、両社の交渉は買収に重点が置かれており、ボーイングはエンブラエルの時価総額37億ドル(約4200億円)を大幅に上回る価格を提示している。いかなる提携もブラジル政府の承認が必要になると、両社は発表文で説明した。

実現すればボーイングにとっては、1997年にライバルだった米マクドネル・ダグラスを買収して以来最大の企業買収となり、航空宇宙業界の再編の波がさらに広がることになる。エンブラエルと組むことでボーイングは100人乗りの機体を提供できることになり、欧州エアバスからの新たな脅威に対抗する。エアバスは10月、カナダのボンバルディアが生産する「Cシリーズ」の事業持ち分の過半数を取得することに合意している。

エンブラエルの米国預託証券(ADR)は21日、一時31%上昇し、日中の上昇率としては過去最高を記録。ボーイングは1%弱下落した。

ブラジル紙フォリャ・ジ・サンパウロによると、エンブラエル株を保有するブラジル政府は既に買収に反対の姿勢を示している。テメル大統領は21日の会議で国防相と空軍幹部にエンブラエルの経営権が取引されることを認めない考えを示した。今回の交渉に関するWSJ紙の報道は政府にとって寝耳に水だったという。

ブルームバーグは同国の国防・外務省に取材を試みたが、財務省や大統領府に照会を指示しており、現時点でどこからも返答はない。

それにしても、ホンダの小型ジェット旅客機、世界中で好評だというのに、三菱重工のMRJ、日の目を見ることはないのだろうか? 中国も宇宙開発や、ステルス戦闘機、爆撃機で着々と業績をあげており、日本は宇宙開発や航空機開発では跡形もなくなるのであろうか? 三菱重工の経営陣の責任は、東芝の経営陣と同じくおもい、いや犯罪的であろう。

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グーグルのAIが惑星を発見--太陽系に匹敵する8惑星の恒星系

2017年12月22日 10時46分30秒 | 日記

 

 米航空宇宙局(NASA)は米国時間12月14日、NASAの宇宙望遠鏡「Kepler(ケプラー)」のデータから惑星を識別するよう訓練されたGoogleのニューラルネットワークを利用して、超高温の太陽系外惑星「Kepler-90i」を発見したと発表した。Kepler-90iは、「Kepler-90」恒星系で8番目に発見された惑星だ。これでKepler-90は、1つの恒星を周回する惑星の数が最も多い恒星系として、太陽系と肩を並べる存在となった。Kepler-90は太陽に似た恒星で、地球から2545光年の距離にある。下記のモデル写真で、どれがKepler90i?

本体の恒星から3番目のがそれだ! 下記図のさらに下の図のボケて分かりにくいが、赤い字で書かれたものがそれだ!


提供:NASA/Wendy Stenzel
 
 

 今回の発表以前から、すでにGoogleの人工知能(AI)担当シニアソフトウェアエンジニアChristopher Shallue氏とテキサス大学の天文学者Andrew Vanderburg氏がニューラルネットワークを利用して、Keplerのデータから惑星を識別する能力を改善できるよう取り組んでいることは知られていた。14日の発表は、この概念が有効であることを初めて示すものだ。

 Shallue氏によると、今回の発見に使われたニューラルネットワークは、Googleが「Googleフォト」から犬や猫を識別するのに利用するものとよく似ているという。同氏は、「機械学習は、人間では検索できないほど膨大な量のデータがあるような状況で特に効果を発揮する」と述べている.

 

 Keplerは、惑星が周回中に恒星を通過する際の輝度の低下を探すことで、太陽系外惑星を特定する。Keplerが惑星と思われるものを見つけると、天文学者らは観測結果の検証に取りかかる。これまでのところ、科学者らは約2300の太陽系外惑星を確認しており、そのうち30は、各恒星のハビタブルゾーン(生命居住可能領域)内にあって水が液体で存在しうる地球型惑星の可能性がある。

今回、人工知能で発見されたKepler90の惑星は、生命が存在するようなものではないということだが、地球から見つかった太陽系外惑星のうち30個は生命が存在する可能性があるというから、人工知能で、発見できるかも!
 
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カタルーニャ州議会選、独立賛成派が多数維持の公算

2017年12月22日 08時03分45秒 | 日記

 

[マドリード 21日 ロイター] - スペイン北東部カタルーニャ自治州で21日に実施された州議会選挙で、独立賛成派が多数を維持する公算が大きいことがバンガルディア紙が報じた出口調査で明らかになった。カタルーニャ州議会の議席数は135。出口調査によると独立賛成派は67─71議席を獲得する見通し。投票前に実施された世論調査では独立賛成派と反対派の支持が拮抗していた。

カタルーニャ自治州が独立すれば、北アイルランドやスコットランドの英国からの独立運動にも影響するのでは?

ヨーロッパはたくさんの民族が入り混じっていて、しかも地続きで民族グループが形成され易い。歴史的にも西ヨーロッパは、ローマ帝国崩壊以降、無数の私領や小国家群に分裂していた期間が長く、近代に入ってから成立したに過ぎない既存国家・既存民族の枠に収まれない人々が盛んに分離独立運動を行ってきた。

ドイツでも、神聖ローマ帝国からドイツ統一に至るまで、数個の国家と無数の貴族領・教会領に分かれていて、ナポレオン戦争が起きる1800年代後半以前はドイツ人としての意識も全く存在していないに等しかった。つまりドイツ地方の住民にとっては領邦時代の国々を祖国とする意識が強く、統一を果たしたドイツ帝国も有力な領邦国家に一定の自治権を与え続ける連邦制を志向した。この流れは現代においても(ドイツが西欧で唯一連邦主義を採用している事から分かるように)続いており、連邦主義を更に推し進めて、領邦国家の国家連合、または国民国家(主権国家)同士の連邦国家を形成しようとする動きがある。

スペイン・フランス・イタリアなどでも各地の文化的差異や経済格差は依然として存在し、また半世紀以上に渡り地域安定に取り組んできたEUの求心力と反対に特定国家への帰属意識が希薄化し、それらが相俟って独立ないし分権を求める声は少なくない。

ドイツ、フランスだけ見てもヨーロッパには独立運動は数多くあり、また東欧においてはロシアとの関係を立とうとする運動も多くあり、カタルーニアの独立が与える影響はかなり大きいものでありろう。

 


#MeToo大流行

2017年12月22日 06時37分30秒 | 日記

ハリウッドの著名プロデューサーがセクハラや性的暴行をしていた疑惑がニューヨーク・タイムズやニューヨーカーが報道し、これを受けて、女優のアリッサ・ミラノさんが、10月15日に、同様の被害を受けたことのある女性たちに「Me Too」とツイッターで呼掛けたら世界中に #MeTooが大流行。そして要職にあった政治家などが辞職している。

日本でも、いち早く小島慶子さん等の著名人が、#MeToo を付けて、Twitter上でご自身のセクハラ体験を告白したり、電通のクリエーターであった岸勇希さんによる、はあちゅうさんへのセクハラについて、詳細に書かれています。

実際に被害を受けた女性にあっては、一生を台無しにされた人も多いようで、#MeTooは強い味方であろう。しかし、電車内における痴漢事件で、面白半分で痴漢事件を演出した若い女の子も結構いて、冤罪被害を受けた男性はこれも一生を台無しにしている。トランプ大統領にセクハラを受けたという話もTVでも出ているが中にはちょっとあり得ない環境での話もあり、売名行為ではと思われたのもあった。

楽ではないが、はあちゅうさんのように、具体的証拠を押さえていることが重要であろう。