3月18日(日)夜から練馬勝手連に参加した。告示日前はネガティブ・キャンペーン、告示日以降はポジティブ・キャンペーンを行いたいというのが参加の動機であった。
ちょうど3週間の期間限定の会、わずか30人ほどの小さな会であったが、活動は濃密なものだった。MLをつくったが、行き交ったメールは360通以上、つまり1日平均17通にもなる活発さで読むだけでも毎日30分くらいかかった。
具体的には、わたくしは下記の活動に参加した。
3月25日(日)午後、練馬文化会館前で、練馬区制60周年記念NHKのど自慢から出てきた観客向けパフォーマンス
3月25日(日)午後7時から三鷹の武蔵野市民文化会館でアサノ勝手連大集合
3月31日(土)午後、光が丘公園入り口で花見客向けアピール
4月1日(日)夜、石神井公園「広げよう市民の輪!草の根市民パワーで、東京は変えられるか?」集会
4月4日(水)・5日(木)夜、光が丘駅でビラ撒き
4月6日(金)「シローの日」の早朝一斉行動で光が丘駅でビラ撒き
4月7日(土)午後、光が丘IMA・LIVIN前で買い物客・通行人向けパフォーマンス
街頭での行動は練馬勝手連のブログを参照
3月25日(日)の集会は上記に掲載していないので
概略を紹介する。
会は細川夫人、湯川れい子さんのビデオメッセージに始まり、浅野候補のプレスリーの歌2曲が続いた。59歳とはとても思えない浅野さんの身の軽さに驚く
プレスリーの曲を歌って踊る浅野さん
46人(シロー)の勝手連メンバー+追加2人、計46人の1分間スピーチが行われた。
スピーチしたのは、上野千鶴子さん、樋口恵子さん(前回の候補)、若桑みどりさん、五十嵐敬喜さん、斎藤貴男さん、菅信子、川田龍平さん、といったいわゆる有名人もいたけれど、フェミニズム、トランスジェンダー、ゲイ、中野・警察大学跡地問題、下北沢開発、八ッ場ダムなど地域問題、板橋勝手連、葛飾勝手連、団塊勝手連など幅広い層から出ていた。
わたくしが他の集会でスピーチを聞いたことのある、赤石千衣子さん(ふぇみん)、前川鎭男さん(被解雇者の会)、大木晴子さん(「明日も晴れ」)、太田武二さん(命どぅ宝)、小沢さん(ノレの会)などもスピーチされていた。
会場にも、女性戦犯法廷、都教委包囲首都圏ネットなどの方もチラホラ、つまり市民団体大集合のような雰囲気だった。
46人(シロー)の「勝手なワタシ」による1分間スピーチ
都知事選の結果はたいへん残念なものだった。
勝手連は「何をやってもかまわないが、選挙運動だけはできない」団体らしく、その点は最後まで戸惑いが残った。撒いたビラも確認団体「みんなの力」のもの。公職選挙法という法律の解釈(政治活動はOKだが、選挙運動はダメ)をよく知らなかったのが原因である。
ただし地域の人びと(たとえば週刊金曜日読者会や図書館友の会の方)と知り合えたことはわたくしにとって大きな収穫となった。