野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

秩父夜祭

2010-12-05 12:00:00 | ぶらぶら
秩父夜祭へ行って来ました。
家を9時過ぎに出たので、秩父に着いたのは12時ちょっと前。
御旅所は人でいっぱいでした。
着いた時、2台の傘鉾と4台の屋台のうち最初の笠鉾がだんご坂を下る準備を始めていました。

だんご坂を下り始めました。
これは2番目、下郷笠鉾です。



下る順番が来るまで屋台は待機しています。
手前は中町、奥側は上町屋台です。



これは上町屋台です。
先に下りた宮地屋台が坂の下から離れるのを坂の上で待っています。



中町屋台が坂を下りきり離れていきます。
中町屋台が下るとき、ブレーキとなる上側で引かせていただきました。

この後、本町屋台が下り始めました。
本町屋台の時も上側を引かせていただきました。

すべての屋台が下りきると、最後に御神体が秩父神社へと帰って行きます。




この後毎回のことですが、本町屋台と一緒に秩父神社までご一緒させていただきました。
十字路を曲がるときは、てこを使って数トンの屋台を持ち上げ、屋台の下に支点となる支柱を入れ宙吊り状態にして90°曲げます。


街中を秩父神社に引かれていきます。


街中にはこのような物が随所に吊り下げら、神事の厳かな雰囲気を醸し出しています。



途中、中町屋台の格納中、中町本町の両屋台が顔合わせです。
互いを称え盛り上がっていました。


本町屋台の引き手の皆さんです。


秩父神社への最後の十字路を曲がったところで、本町の方のご好意で引き手に参加させていただきました。


秩父神社へ到着。
格納庫の前まで引かせていただきました。


午前3時半、厳かな境内を後にします。
自分たちの夜祭も終わりのときです。


日本人の真の精神文化を垣間見ることの出来る素晴らしい祭りでした。
クリスマスだなどと浮かれていた自分の軽薄さを知らしめてくれました。
あらゆる物に神を宿す日本人の自然に対する畏敬の念、この世界に誇れる精神の文化を大切にしなくてはいけません。
日本人が西洋人になろうとしてもだめなのですよ。
と、つくづく感じさせられた冬の夜でした。


おまけ

引き手に参加させていただいたとき、本町の方から頂いた引き手用の手袋です。
宝物になりました。
ありがとございました。

それでは。

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