散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



軽井沢 食べる編。

行きの車中ではその日の行動プランを立てる。
もっぱら「まず何食べる?」なのだけれど。
子連れじゃないし 何をどう食べても構わないと言うカセのない旅はいいねぇ。

駅前も平日なのでがらがら、おひさまぎらぎらの下歩きはじめる。
軽井沢銀座に差し掛かる前から 「どこでお茶する?」ばっかり。

11時過ぎ、もうすぐお昼だけど その前にちょっと…とフレッシュフルーツに惹かれて
軽井沢グーギーズヨーグルト
さっぱりしたレギュラーと濃厚なリッチミルクの2種類から フローズンヨーグルトを選び
フルーツやナッツ 煮豆や求肥などの変わり種から トッピングをしていくもの。



「軽井沢では絶対ミカドのソフト」とか「はちみつソフト」「山羊の乳のソフト」などと言っていた二人も
「今は甘いソフトより フローズンヨーグルトで正解」と。
ついつい 教室の不満話にも花が咲き うっかり長居をしてしまいました。
わたくしのは ラズベリーにブルーベリー サクサク感が欲しくてスライスアーモンド。
アーモンドより 五穀のシリアルなどもあったので 食感はそちらにした方がよかったかも。
ヨーグルトにあるものでトッピング これは我が家でもいただき。

少し元気が出たところで またあっちこっち引っかかりながら
「そろそろがっつり食べたいわ」などと言いながら  ランチタイムメニューを覗いて行く。
その間にも ちょっと袋ものを買ったりリゾート感いっぱいのブラウスを買ったり…。
なかなか食事にありつけない。
結局 食後に食べようと言っていた 碓氷峠の天然氷が食べられると言う喫茶店シブレットまで来てしまう。

子供づれだったら「ご飯前にだめですっ」って絶対言いそうだけど
なにせ わがまま言い放題アラフィーの旅。
ご飯前のフローズンヨーグルトにかき氷も 誰ひとり咎めない。



わたくしはオーソドックスにいちごみるく(右) 左はもも、奥は抹茶。
いちごミルクと抹茶はちょっと甘くて この量にも負けて完食できず。
ももが一番あっさりしていて好評。
先に訪れた阿左美冷蔵とどちらがお好み?と聞かれたら 阿左美に軍配かな?
こうなったら 鵠沼の埜庵にも この夏中に行ってみなくては!

大盛り氷でお腹たっぷんたっぷんになったけれど それでもご飯にありつけないわたくしたち。
軽井沢の新鮮野菜を食べようと BOBOS軽井沢に ランチタイムぎりぎりに入店。
クイーンアリスの系列店とあって 店内スタイリッシュだしお料理も。



たっぷりの野菜には ごまとしょうゆのドレッシング。
わたくしは 野菜とハンバーグのタジン、もうひとつはウズラの煮込み料理。
添えられたライスの籠がとてもかわいい。
野菜のうまみとハンバーグの肉汁だけで蒸された感じで (多分こだわりのお塩とかで味付け?)
ひとつひとつのお野菜は美味しいのだけれど 途中でちょっと中だるみ。
わたくしは サラダについていたドレッシングで頂きました。
これ、正解。(というかうちの御飯になっちゃったかも……反省)
一度焼いておいたハンバーグを たっぷりの野菜でタジン、これも我が家でもいただき。

陽も傾き始め、観光名所もまだ見ていないのに 折り返して駅に戻ることになる。

実はわたくし とちゅうでルバーブの束を買っていて(あとで計ったら1kgあった)
重い荷物をかかえながらも軽井沢デリカテッセン
ハム各種とスモークレバーなどを購入し 駅に着くころには もう脱水状態。

最後にこの日の思いがけないヒットになったのが
駅前すぐの喫茶店 旦念亭
期間限定手作りジンジャエール。

夕方になり 涼しい風が吹き始めたテラスで頂く冷たいジンジャエールは最高。
(連れはビール飲みたがっていたけどね)



生姜のシロップ煮のスライスがたっぷり入っているしゅわしゅわな飲み物は
この夏これからがんばるぞー と一瞬でも思うことができました。
一気に飲み干した後は ちょっと恥ずかしいけど残りの生姜に水を足して飲んでしまうと言う主婦感覚。
それほど美味しかったのよ。



これは自家製ジンジャエールに挑戦する価値があるかも。めらめら…。

…と相変わらず 食うさんぽで終わった一日でございます。

追記
18日付朝日新聞の「おチビさん」
おチビさんが手造りジンジャエールを飲みながら 
グラス越しの風景に誘われていくと言うエピソード。
ますます これは作りたくなるではないの。








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