散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



先月再開した工房通い。
たまたま窯入れの時期とマッチングして 6月頭に作ったものができあがってきた。

ドシロートの作品なんて見ても面白くないのは百も承知だけど
我が人生の記録つうコンセプトなので(??)載せてしまいます。

それにしても 自作の器、一体どこに収納しよう。
我が家には余分なスペースなどどこにもなく これからおそらくどんどん増えていくであろう習作を 
どうしたらいいのか悩む。

トップ画像は 陶芸家たちの午餐にて触発されて作った
ビールが美味しいというビアカップ。
もちろん先輩の作品は轆轤でひいた、高台のついたオサレなカップだったのだが
轆轤がつかえないわたくしのは、地味に「玉作り」というボール状の土を 
少しずつ少しずつ入れ物状にしていくシンプルなもの。

おまけに我が家はビールなんか家族で飲まないのに。
しかも 同じものを四つ作ったはずなのに 見事に四者四様のできあがり。
まるで オールB型の我が家のようです。



赤い土に「白萩」という釉薬を内側と飲み口にのみかけて
スポイトに入れた釉薬でランダムに線描きしてみる。
ほんの思いつきでやったので 思っていたように描けずギブアップ。



こちらは「梅小鉢」
たたら と言う板状に伸ばした土を 石膏型に合わせて切っていくもの。
ちょっと小さいので 使い道に悩みますが 小さな和菓子や
ご飯のときのお漬物を載せても使えます。



梅小鉢と同じ白い土で作った大小のお茶碗に
呉須(酸化コバルト)でつる性植物を描いてみました。
これは 以前ネットで見かけたものをなんとなく再現してみたのですが
ほぼ イメージ通りにできて嬉しい!



器の内側ににも連続してつるを這わせてみました。
大きい器は 深いので筆を使うのがちょっと大変。
むかーしかじったトールペイントのストロークを思い出しながら。

ここしばらくは 轆轤(ろくろ)修業で
ひねもす土を上げたり下げたり…。
いつになったら作品らしいものになるのか…。

先輩曰く「湯呑茶碗を80個くらい作らないと うまくならないわよっ」

一族友人皆々様の湯呑茶碗を作る所存でございます。

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