今年もお酉さまの季節がやってきた〓
今年は三の酉まであり、何故なのか理由はわからないが三の酉まである年は火事が多いと言われている。確かに小さな頃は、この時期に沢山サイレンの音を聞いたが、防災が進んだせいか、最近はあまり耳にしない。
さて、このお酉さま
一昨年、道を聞かれてお友達になったNちゃんと、今年も一緒にくることに。
入谷駅で待ち合わせて、鷲神社に向かうものの土曜日と言うこともあり大混雑
規制で横断歩道すら渡れない。
ここは地元民の強さで裏道から入り、上手く入り口まで。
まともに並んでいたら2時間近くはかかったのではないか…
震災の影響もあり、提灯〓はLEDを使用していると、表示されていた。色々な部分で節電が進んでいる証拠だ
お詣りを何とか済ませ、いつも通り私は神社の熊手を1000円にて購入。今まで不況にも耐え給料は下がったことは無いのでかなりの御利益だと思う。
友人は青砥のいつものお店で購入。
フランスで日本料理店を開いた妹さんに去年はご祝儀として、熊手をプレゼントしたのだが、お店も順調らしく、ここでも御利益あり
今年は一回り大きくしての購入となった。
熊手をフランスまで飛行機で持って行くのだから、ちょっと大変だが、THEJapaneseな熊手はきっと客受けも良いことだろう。
毎年、いらっしゃるお爺ちゃまはお元気らしいが腰が痛いそうで、今年はいらしてないとのこと。残念
だ。
お隣のお寺でも参拝しようと移動すると、熟年の男女が写真を撮らせ欲しいというので、おめでたい祭りだしOKした。何に掲載するのやら…
上手く混雑はすり抜けたがそれでも1時間半近くかかり、18:30に待ち合わせて、上野の虎の子にたどり着けたのは20時近かった。
既に食べ物は売り切れ続出
こんなことならマグロのあごを予約しておけば良かった
何はともあれ、今年も無事にお酉さまに行けて良かった
そうそう、あまり知らない人が多いが、熊手を値切るのはOKだが、値切った分はご祝儀として置いてくるのが、江戸っ子の粋な流儀
間違っても、儲けたと言って、そのままお財布にしまっては、無粋でそんな心意気ではたまるものもたまらないので、要注意です
青砥
八百敏さん
下町の衆議院議員 平沢勝栄さんや石原一家の熊手も