ブログ230318 しまなみ海道と青春18きっぷの旅～艮神社と千光寺山ロープウェイ

天寧寺の重要文化財の雲海塔を見て猫の細道を抜けると、艮神社の裏手に出た。

そこで驚くべきはこの光景！
艮神社の真上をロープウェイが通過していく

　
17:00
御神木と思われる樹齢900年の楠の木
御神木の成長を害しているのではないか心配


ロープウェイに乗った時に真下を通過したのは、この門でした


本当にギリギリな所にロープウェイが停まっています


ロープウェイが動き出しました


スマホの調子が悪く、ちょうど頭上を通る時が撮れなかったのですが、楠の木に当たりそうなギリギリの所を通るのでドキドキです


さて、この艮神社（うしとらじんじゃ）は、創建が平安初期の西暦806年。
由緒ある神社です。

https://setouchi-plus.jp/blogs/special/usitora


手水舎は一枚岩をくり抜いた贅沢な造りです。
手水は
尾道の石職人が手がけた珍しい玄武のモチーフの口から出ています。

使用する地下水は良質で、わざわざくみに来る人もいるそうです。

ただ、私には玄武より龍亀に見えます。
いずれにしても縁起はいいですね

▼玄武と龍亀
https://ameblo.jp/lani-lani-aroma/entry-12198067872.html


ちょうど、境内をお掃除していた社務所の女性の方がいらっしゃたので、御朱印を聞いたら、ありました！

ちゃんと、「うしとら」とふり仮名してありますw

近くの住吉神社の御朱印もこちらで戴けます。


艮神社　由緒書です。
手水舎の石像はやはり「玄武」と記されていますね、。

https://tabi-bito.net/ushitora-shrine-onomichi-city-hiroshima-prefecture/


楠の木の幹の周囲は7mあるそうです。
ロープウェイに負けず千年も二千年も元気に鎮座していて欲しいです。


鳥居も1660年の江戸時代のもののようです。
笠石は一本造りで反りとともに、全体的に美しい形状を保っています。

https://onomichijp.com/attraction/ushitora_shrine.html


御神木であるクスノキの樹勢の回復を図るため、樹木医らによる保護対策を実施中。募金（1000円以上）をすると、伐採したクスノキの枝に神印を押したお守りを授かることができるそうです。

後から気付いたので、寄付できなくて残念。
次回は寄付します！

https://ashitano.chugoku-np.co.jp/articles/article-5495/


艮神社とロープウェイ近くのガード下（架道橋）です。
石組みが古い頃のもののように思えます
風情がありますね


天気予報では雨でしたが、本当に晴れて良かったです