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ブログ231229 たけしの新世界七不思議大百科第10再放送のたけしの印象的な言葉〜エジプトの王様は今...

2024-01-12 21:18:23 | 食べ物
年末のたけしの新世界七不思議大百科第10再放送でタケシが「エジプトの王様は今でも国民を食わせているから凄い!」とコメントしていた。

全く凡人には思いつかない考え方だ。
なるほど、その通りだ。



しかも、あの黄金のマスクだけで300兆円の価値があるというから、その当時のエジプトの国力は計り知れない。

そんな文明も潰えてしまうのだから、歴史とは不思議なものである。

日本の古典にも似たようなことを示す謌がある。
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兵のどもが夢の跡

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
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以下、タケシのコメント
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ツタンカーメンのマスクの所に近付くと
マシンガンを持った奴がずっと狙ってますね

だって、あれ一個でエジプトが食っているくらいだから

かつてのエジプトの王様は
いかにすごいかって言ったら
国民をずっと食わしてるんだから、あれで

エジプトのあそこに観光客が来て
その観光収入だけで
ほとんど税金を賄うみたいなことを
やってるんだからすごいですよ
――――――――――――――――――――――

 
いつか、エジプトのピラミッドとスフィンクスを観てみたい。


▼「平家物語」現代訳 抜粋
祇園精舎の鐘の音には、諸行無常(=全ての現象は刻々に変化して同じ状態ではないこと)を示す響きがある。
(釈迦入滅の時、枯れて白くなったという)沙羅双樹の花の色は、盛んな者も必ず衰えるという道理を表している。
権勢を誇っている人も長くは続かない、まるで春の夜のゆめのよう(にはかないもの)である。
勇ましく猛々しい者も結局は滅んでしまう、全く風の前の塵と同じである。
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