広報邂逅記

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ブログ160517 茨城地震と常磐線デッドセクション

2016-08-17 19:24:41 | 食べ物




02:36

つまり26:36

5/16 21:23茨城県南部で発生した震度5弱(小美玉市)、M5.6の地震で常磐線が止まってしまったようだ。

しかも、地震の影響で取手駅~水戸駅間で運転見合わせ。
デッドセクション直前停車してしまったようで常磐線が動かない。

う~ん。デッドセクション手前というのが、やっかいだ。

常磐線には取手~藤代間に交直切換のデッドセクションがある。
なんで、交通量の多い都心部にデッドセクションがあるかは、下記の解説をご参照に。

さて、デッドセクションは読んで字のごとく電気が通じていないポイント。
通常は加速の余力でなんなく通過してしまうのだが、その付近で停止してしまうと大変。

つまり、電気が通じていないので、自走はもちろんのこと、電車ではなくディーゼル機関車で牽引しなくてはならない。

都心部だと、基本、電気機関車だからディーゼルは無い。

水郡線とかに牽引できる車両があるのだろうか?

そんなこんなで、明けて5/17の夜中の2時(26時)頃、電車の音で目が覚める。

終電は上野発24:50だからいくらなんでも遅すぎると思って窓の外を見たらこんな感じ。

Twitterでも、常磐線に閉じ込められた人達が沢山つぶやいていた。
まさか、世の中、こんなことになっているとは。。。


しかも、駅を発車した電車が橋の真ん中で停車している。
何か不具合でもあって止まってしまったのかなぁ?
橋の真ん中なんて、逃げるにしても怖い。
それで、Twitterを読んだら、どうやら目を覚まさせた電車が前が詰まっていて駅目前で停車したらしい、その影響で次の電車が橋の上で止まらざるを得なかったみたいだ。

劇場用のオペラグスを出してきて見てみると、確かに橋の上で止まっている電車の先に駅手前で停車している電車が1台見える。

こんなことなら、1~200mの距離なんだから発車しないで駅に止まっていれば良かったのに…。
オペレーションも混乱しているのか?

次の日の為に回送かな?とも思ったけど、オペラグスでみると人が動いている。
ある意味、普通列車だからトイレがあって良かったのだろう。

常磐線は上野駅は車庫がないし、次の日の車両の遣り繰りを考えると、この時間でも車両を回すしかないのかな、大変なことだ。

取手まで1時間はかかるから、土浦とかその先に着くのはいつになるのだろうか。。

ごくろうさまです。



常磐線 地震で停止
http://matome.naver.jp/m/odai/2146341523188711001


常磐線 デッドセクションで立ち往生
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1326210743


常磐線 デッドセクション
http://deadsection.image.coocan.jp/dead_sec/toride/toride.htm

常磐線には,上野から約45kmの取手-藤代間に交直切替を行うデッドセクションがあります.東北本線のデッドセクションは黒磯駅構内,上野から約160kmの地点にあることを考えると異様に近いとも言えます.このように,首都圏に近いところに大量輸送の障害となるデッドセクションが存在しているのは,常磐線の沿線に近い,茨城県石岡市(旧新治郡八郷町)柿岡に地磁気観測所があるためです(下図).この観測所は世界の地磁気観測のなかでもかなり重要な位置をしめており,半径35km以内で直流の大電流を流すと地磁気のデータが影響を受けてしまうため,交流電化とされました。




デッドセクションで止まってしまった常磐線。

Twitterより







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