プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

読書備忘録(77)

2021-03-05 | プクニの本棚

『アンと愛情』坂木司/光文社(2020/10)
成人式を迎えるアンちゃん。
大人になるには、まだ早い気がするけど、
それでも時間は進むし、世の中は待ってくれません。
おいしいおやつを食べて、前を向いて。
さあいきましょう。
デパ地下から着物売り場、催事場に金沢旅行。
少しずつ拡がる世界。さらに深くなる和菓子の謎。
お待たせいたしました。たっぷりお召し上がりください。~BOOKデーターベースより

シリーズ3冊目。
少しずつ成長していってますね、アンちゃん。
題にドキっとして、
もしかして立花さんと進展があるの???なんて期待したんですがね。。。
また次作も楽しみにします。





『ちよぼ 加賀百万石を照らす月』諸田玲子/新潮社(2020/9)
前田家の礎は利家とまつ、そしてこの側室によって築かれた。
大変革期を生き抜いた女傑の決定的瞬間と決断とは。
信長と前田家に滅ぼされた朝倉に仕える家に生まれながら、
利家に見初められ、取り立てられた通称「ちよぼ」。
長男は異例の大抜擢で三代藩主となり、
天下の舵取りが豊臣から徳川に移るなか人質として江戸に送られて加賀百万石を盤石にし、
能登に五重塔を建立し月光菩薩のように慕われた法名「寿福院」の生涯を描く連作短篇。
~あらすじ紹介より

狸穴あいあい坂・お鳥見女房等の連作シリーズを読んでる諸田玲子さんの新刊です。
去年に金沢に旅行してから、加賀はなぜか惹かれる土地になっております。
正室のまつは有名ですが、側室ちよぼの事は知りませんでした。
唯一のお子利常は三代藩主に。
大好きな作家諸田玲子さん、今回も楽しく読ませていただきました。





『初夏の訪問者』吉永南央/文藝春秋(2020/8)
紅雲町珈琲屋こよみシリーズの第8弾。
水の事故で亡くなったはずのお草さんの息子が突然現れて。。。
と言うストーリー。
どういう事かと一気に読了。
お草さんの過去の話しもちらほらと出て来て、
次作にはもしかして元夫が現れたりするのかしら・・・





『にちにいまし』山本彩香/文藝春秋(2020/1)
ーちょっといい明日をつくる琉球料理と沖縄の言葉ー
予約が取れない伝説の店「琉球料理乃山本彩香」を閉じて以来、
84歳のいままで沖縄に居を置き、琉球料理の普及に努める著者。
沖縄の伝統料理と黄金言葉を織り込みながら、
人生を豊かに生きる術を語る―。
ゴーヤーちゃんぷーるーやラフテーなど
明日の自分をつくる琉球料理レシピも収録!~BOOKデーターベースより

ほんとに予約が取れませんでしたよ、
沖縄行く度に予約電話してみたんですけど。
行けずじまいに閉店でした。
「どぅるわかしー」食べてみたかったです。
琉球伝統料理を知っていらっしゃる山本さんのような方は貴重な人材です。
この本はエッセイですが、山本さんの生い立ちも興味深かったですね。
レシピは巻末にほんの少し。





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