ハワイ最終日
とうとう最終日が来ました。この日は、お土産などの買い物をする予定でしたが、悔いが残らないようにどうしてももう一度、クイーンズでサーフィンがしたくて、朝早くから一人で波に乗りに行きました。
クイーンズYouTube
Queens, Waikiki : Surfing in Hawaii
この日のために購入したパナソニックのヘッドマウントを着けて自分が波に乗っているところを撮影しようと思い、クイーンズに行きましたが、あえなく大波に飲み込まれ、腕に装着したカメラとヘッドマウント、そして帽子が全部ぶっとんで行ってしまいました。
カメラと帽子は浮いていたので、次の大波が来る前にパドリングして掴み取ることができたのですが、カメラを頭に固定するヘッドマウントは、波に飲まれ無くなってしまいました。全く波に乗れていませんが、撮影したビデオは後日アップします。
このクイーンズにはこれで2回入りました。2日目は高齢者で白髭の雰囲気ある叔父さんがどデカイロングボードで、大きな波を豪快に乗る姿もみれました。
自分は邪魔にならぬよう遠慮がちにしていましたが、最終日ということもありローカルと同じポイントで一発決めてやろうと勇気を出して同じポイントで波待ちをしていました。すると毎日クイーンズでサーフィンをしている日本のプロサーファーから「小倉さんですか?」声を掛けていただきました。なんと元々、ワイキキのローカルサーファーだったアレンさんが、私を気遣って知り合いのプロサーファーに声をかけてくれていたんです。この方はKoikeさんという方で、ハワイでも有名な方でした。Koikeさんからは「あのホワイトハットの坊主の前乗りはしないほうがいいいぞ!」とか、「波待ちするポイントはもう少し沖に出て、集団の右サイドに位置しているといいよ!」などとアドバイスを頂戴しとても親切にしていただきました。Koikeさん有難うございました。
しかしクイーンズでは、なかなか乗れないので、となりのカヌーズまでパドルで移動しました。カヌーズはツインタワーのハイアットの目の前で案外、ここの波のほうが鵠沼で割れるレギュラーの感じに似ていて楽しめました。しかし、やはり自分のボードではないのでテイクオフが難しいのと、ローカルの邪魔にならないようにとの意識が強く働き、気持ちよく乗れたのは結局1本もありませんでした。
次回のハワイの時には自分の板を持参していい波を一発決めたいですね。