☆☆SHONAN SURF STYLE☆ベンチプレス道☆BENCH PRESS-DOU☆☆

パワエリGYMでベンチプレス、鎌倉・湘南でサーフィンを満喫!
日々の日記を紹介しています。

想い出話 2

2011年09月30日 06時13分04秒 | 日記

~想い出話しの続き~

そんな訳で、第一回鎌倉市ベンチプレス選手権大会にエントリーしてみた。

鎌倉市体育館のトレーニング室には、大きなサンドバックが吊るされていて、色々な格闘家が練習に来ていた。パワーリフティングの選手、ボディビルダー、空手家、キックボクサーなど多くの人が練習に来ていたが目的は一緒で、誰もが皆 強くなりたいと言う気持ちだった。

自分は、ベンチプレスの試合に出るんだと言う気持ちで、練習に取り組みモチベーションも上がり、何時の間にか、サンドバックを蹴る時間よりもベンチプレスの練習をする時間の方が多くなって行った。その頃、体重が68kgまで増え、確か練習では120kgくらい押していたと思う。

そして藤木さんに「俺、あの貼紙に書いてあるベンチプレスの大会に出るんです。」と言うと、
「あ~?なに~お前、ベンチプレスのルール知ってんのかよ?ベンチプレスって言ってもただ単に挙げれば良いんじゃねーぞ!ちゃんと細かいルールがあるんだよ!」、「おい!教えてやるから今日やってみろ!!」と言われ、この時初めてスタート、ラックの二つの合図、そして胸で約1秒間停止させる練習をした。(※この当時はまだプレスの合図がなかった。その昔、藤木さんが試合に出ていた頃は、胸で1秒間数え主審が手を叩き合図を送ったと聞く。)

胸で止めると、思うような重量が扱えない…しかも尻も着かないとダメらしい…。更に肘も伸ばさないとダメ、足も側面が浮いたらダメ、頭が浮いたらダメ、、、一気に押し上げないとダメ、なんとダメダメが多すぎる。

ただ挙げればOK!と思っていたら意外に細かいルールだった。頭で考えると余計にチカラが出ない!しかし自分の中では、まあ第一回大会だし強い人は出てこないだろう!?と、たかをくくっていた。

ルールも教わり、短期間で試合形式 115kgが挙がるようまでになった。準備万端!「よし優勝は俺のものだな!」そう心の中で思ってた。

そして、人生初の「第一回鎌倉市ベンチプレス練習を選手権大会」の日がやって来た!!

~つづく~







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする