4月に職場の人事異動があり、初めて受け持つ管内での仕事、新人の指導、同時に慣れないJPA本部での選手登録、団体登録、審判員登録のシステム入力作業などをしています。
JPA本部は、岸記念体育館という場所にあり丁度、国立代々木競技場の隣です。渋谷を過ぎて原宿駅で下車し、そこから徒歩5分ほどの距離です。大船からだと湘南ライナーで50分ほどで到着します。
似合わない表参道をふらふら見て歩いたり、ちょっと新鮮な気持ちです。もし電車通勤のサラリーマンになっていたら、こんな風に背広着て会社に通っていたんだろうな?なんて考えて歩いていました。
しかし、インフルエンザに掛かったのは、原宿まで通うこの電車の中でうつされたのでは?と思うと、やはり地元鎌倉でバイク通勤できる距離で仕事をさせて頂いている有り難さが身にしみてわかります。
インフルエンザは、一度かかると元の状態に戻るまで10日間は掛かるんですね。自分がなって見てはじめて辛さがわかりました。
さて、もうすぐゴールデンウィークです。
しばらく体を休めた事で、身体も元の状態に戻りリセット完了です。ゴールデンウィークが明けたらバッチリと調整を進めます。まだ右前腕の痺れが改善せず、試合では右側にパワーが伝わらない状態ですが、諦めずに、これから計画的にベンチプレスをやり込んで、以前のように高重量が扱えるように頑張りたいと思います。
現在の心境として思うこと。それは選手兼、役員の仕事。役員の仕事はとても大変です。自分の事だけやっていることが出来たらどんなに楽だろうと、どんなに充実した生活が送れるだろうとたまに考えます。しかし現状、大会運営の人が全然足りていない状況です。大会は裏方さんあってのものですので、役員とかやっていると大変なことも多々ありますが、①パワーリフティング競技発展のため ②競技人口を増やすこと!!
この二つを念頭において競技者、そして役員として一歩一歩、精進して行きたいと思います。
各登録ジムから、少しでも審判や役員を輩出してくれるととても助かります。この場をお借りして皆さんご協力をお願いいたします。多くの関係者の力で協会の運営を支えて、いずれは、この素晴らしい競技「パワーリフティング」がオリンピック競技種目となるようにみんなで力を合わせて頑張りましょう。