私はいつからか不安ばかり抱えていました
「不安」という言葉は知っていましたが、不安は感じてはいませんでした
次男が発した「不安」という言葉をきっかけに、ある日突然不安感に襲われました
それ以降、ちょっとした問題を解決するのに、少しずつ不安を抱えるようになりました
そしていつの間にか不安そのものを抱えるようになりました
職場でのストレスがピークに達した時、仕事もうまくできないようになりました
同時に行動もともわなくなりました。同僚の嫌がらせにも辟易していました
今考えるとその方も私と違うストレスを抱えていたと思いました
頭にフケのようなものを発見しました。かさぶたが出来ていてそれをいじくるのです
治ってはまたかさぶたをとります。するとまた出血します
普通の傷口と同じように頭にもそういうものができるのです
私と同じだな、と思いながら、どこか苦手な方でした
するとその方から、「○○さんは私のことが嫌いなのよね?」と言われました
今の私ならはっきりと答えられますが、当時の私には答えられませんでした
女性はそういうカンが鋭く、一瞬にして見分けられます
接客業、あるいはサービス業は私には合わなかったのです
ウチに帰るとものすごい疲労感です。笑顔どころか、仏頂面、あるいは疲れのたまった表情に戻ります
子供たちに対しても当たり散らしていました。暗くなったらカーテンを閉める
洗濯ものだけでも取り込んで欲しいとか
姑が来ても忙しくて、玄関にも出れませんでした。それくらい時間がなかったのです
会社の健康診断で耳の聴力に異常を発見しました
けれどその頃はまだ通常に仕事も会話も出来ていました
低音の聞こえがよくない、という結果が出ていました
大学病院にも行きましたが子育てと仕事に追われ、時間がありませんでした
いつの頃からか難聴、耳鳴りをともなっていきます。きっかけはあるのですが
今更それを蒸し返してもどうにもなりません…
私は人のせいにばかりしていました。けれどそれが自分に返ってくるとはおもいませんでした
これからどうなっていくのか私自身もよくわかりません
ですが、人の悪口をいったところでなんの解決にもなりません
偽善者、という言葉もありますが、偽善者は実は私そのものだったのです
気づいた時はすでに遅く、そうして私は今、難聴、耳鳴りに悩まされています
きのう、耳鼻科に行って来ました。そうしたら右耳に耳垢が詰まっていました
それで違和感が取れました。飲み物、食べ物が異常に耳に響くのです
それから音もこもってしまい、病気が悪化したのかと思いました
同時に耳鳴りと不安感が増しました。気が狂いそうでよく眠れませんでした
どうしたらよいのかわからず、とりあえず原因だけでも知りたいと思いました
ネットでも調べていました。耳垢、ということも知りました
私ももしかしたら?そう思っていたところもありました
耳垢を取ってもらったら、違和感はすぐに消えました
けれど気圧のせいで、聞こえが悪く、補聴器をしたほうがよいといわれました
二週間後にまた行きますが、お天気の良い日を選んで行きたいと思います
聴こえがよくなるからです。補聴器は調整に時間がかかるのです
何気なく聞いている音なのですが、あるスーパーに行くとちょっと嫌な感覚をともないます
お惣菜のある個所なのですが、どうしてもそこを通ると変な感覚があるのです
何か嫌な音がするような気がするのです。忘れていてもそこだけ通ると嫌な感覚に襲われます
そうそう、首の音が聞こえるのは、耳に外からの音が入りにくくなったせいで
内部の音、つまり骨に伝わった音が耳に聞こえやすくなるそうです
なので、整形外科に行っても原因はわからないそうです
ただ、そういった症状をお持ちの方が全て難聴かといえば、私にもそこまではわかりません
何故ここまで症状が変化するのか今でも不思議に思います…
けれどこれからはいいことがある、そう思うようにしました
無理やりでもそのように思うことにします
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます