きのうは悪天候で空も真っ暗、気分もまっくら…
眼帯を買っておこうと思ってやめたことがあった
一時的なものだし、と思っていたが、やはり買っておけばよかった
目の状態がここ、1、2年よくないようだ
以前、気になって眼科で診てもらったが症状は落ち着いているといわれた
だが小さな症状は頻繁に起こっている。先生に、
「どうして出血したことがわかるんですか?」
と聞かれて、ちょっとびっくりした!
「墨のようなものが見えるからです」
と、私は即座に答えた。あたりまえのことを聞かれたので、以外だった
本当の意味での症状はやはり医者でもわからないのだろうか
どちらかというと、わりとよい医者だと思っていたのでなおさらガッカリした
いつもは、人間だもの、と聞き流すのだけれど
ショックを隠しきれない。残念だなぁ、と思った
病気を診るのは医者の役目だが、
それよりももっと基本的なものがあるのではないか
そういう余裕のない時代なのかもしれない
細かいことにばかり気を配っていたら、たとえ医者であっても
診察時間がかかりすぎてしまうだろう
傍らに、看護師がいなくなったことも大変残念だ
温泉である親子の姿に見入っていた
すっぽんぽんになった女性がスタスタと歩いていき、そのあとを慌てて追う女性
認知症なのか、障がい者なのか、よくわからない
ただ人の手が必要だということはわかった
よくみると体つきはよく似ている。特にお尻の形がそっくりであった
また母親(?)のほうは、娘のほうよりも(親子であれば)、1、5倍大きかった
だが色白だったので、顔立ちは母親のほうがきれいだった
会話はしてるようだ。最後には娘さんの背中を流していた
ようやく二人でお湯につかり、早々に帰っていった
見ているふうには簡単だが…
食事も散歩もずっと一緒だと思うと、頭が下がるおもいがした
自分は親の介護はしたことはない。
二、三度、マッサージをしてくれる場所へ連れて行ったことはある
親孝行もほとんどしていない…
食事は何度かつくったことはある。だけど、口にあったかどうかはわからない
なんというか、心に残る親子の入浴姿だった…
お尻がはげているので、ハゲポ~ン、ハゲマル、といって遊んでいる
それくらい元気になった。よく食べ、よく出し、よく寝る、粗相もする
ふかふかな毛布、ひざ掛けなど3枚同時に使って寝ている
それも自然と重なって寝ているから不思議
犬専用のソファベッドは私がいると使うだけ
先日ダンボールで犬小屋を作った
するといざという時の避難場所となった
お風呂の時(シャンプーは苦手のようだ)、寝起きの時、あるいは叱られた時?
犬が土を掘るようなしぐさもする
湯たんぽを出したが、愛犬そのものも湯たんぽになる
ついこの間までは、普通にあと半分は生きられると思っていた
だが、その半分がとても貴重となった
もしかしたら、半分は無理かもしれない
それでも「犬の人生」、普通に過ごさせてやりたい
はげてもなんでもいい。とにかくゆっくりとわがままに、そうして
いつもの愛犬であってほしい。すやすや寝ている姿はかわいい
自分のあしのかわりに、いつも私の手をペロペロ
そうして眠りにつく…
これからもよろしくね。ハゲポ~ン♪
なんとなくだが、最近グラスに入った水とかワインをよくこぼすようになった
元々おっちょこちょいでもある。昔からグラスに入ったジュースもよくこぼしていた
最近は一日に続けて二度もこぼした
方言では、「まがす」というのだが、今日もやってしまった
ワインは…もったいなかった
どうしてグラスに手がひっかかるのか、よくわからない
みんなの前でやっちゃうと、あ~ぁ、となってしまう
ひとり台所で、(まいったな…)
今日は風が強くお天気も悪い
雨も少しずつ多くなってくる。お天気は貴重だ
寒くなる前に、やれることはやっておこう
このところ犬の体調が悪くて、なかなかお絵かきができませんでした
ならば、紙にでも、と思いつつ、それもできません
料理にも身が入らず、とにかく考えることを忘れるために、ずっと片付けをしていました
気づいたら、夕刻になってしまい、翌日また再開…
入院というあわただしいことになってしまいました
その間、なんども涙ぐんでなんども人に聞こえないように愛犬をよんでいました
いつもいるはずの愛犬がいなくなって、おかしくなってしまったようです
全く動けなくなってしまって、すぐに病院に行こうとしました
日曜のお昼過ぎで、診察は終わっていました
電話をすれば診察もしてくれるでしょうが、翌朝までずっと付き添っていました
こういうところの勘というものは鋭いので、嫌な予感がしました
前回の骨折から一ヶ月。偶然とは思えません
骨折もいつのものなのかもわかりません
何度思い返してもそのようなことは全くなかったのです
今回の入院で、骨折が原因ではないということがわかりました
「入院はどれくらいかかるのでしょうか?」
「状態によっては悪くなることもあるのでなんともいえません」
それで不安になってしまい、最悪のことも考えなくてはならないのかも…
だいぶまえですが、以前行っていた動物病院
悪い噂はかなり広まっていたようで、誰に聞いてもいい話は聞きません
「あ~ あそこの病院、すごいらしいわよ。
入院した翌日に犬がなくなってしまった、とか、っていってたわよ。」
そういう話ばかり聞こえてきていました
それで動物病院から遠ざかっていました
今行っている病院はなかなかの評判で、知人にもそのことを聞いていました
まさか、ずっとお世話になるとは思いませんでしたが…
今日で二日目、三日目、四日目…と、その日の午後に電話がありました
「明日退院できますので、午後にお迎えに来てください!
治療費はまだわからないので、明日またお電話します。」
すると今度は治療費の心配です。たとえばの話ですが、
一日2万×5日と考えても、合計で10万くらい
これ以上安くなることはないと思うし、もっとかかるかもしれない
そうしたら現実的にはそれくらいですみました
手術とかは全くなかったし、ただカプセルの薬にはびっくりしました
これもまたネットの動画で学びました
コツを覚えればなんとかなります
迎えに行って、しばらく待たされました。その間先生に少し質問されました
「いつも水は多く飲むの?食べ物はなにを与えてましたか?
よくケンケンするけどいつもそうなの?」
(ケンケンって、キャンキャンのことかな?)
なにをするにもキャンキャンうるさい、ということだと思います
体は小さくてもなかなか力もあり、噛み付きもあり…
手ごわい犬だと思われたのかもしれません
「キャイ~ン、キャイ~ン、ギャイ~ン…」
鳴き声は次第に苦痛に聞こえてきて、それで参ってしまいました
それを聞いてからひとりで帰宅したのです
治療の為とはいえ、ちゃんと眠れているのだろうか?
ご飯は?おしっこは?水は?考えないように考えないように、そう念じて過ごしていました
そのうち、私自身がおかしくなり、食欲もなく、そうして、夜も眠れなくなってしまったのです
ようやく愛犬と会うことができ、すぐに抱きついてきました
それが左肩にガシッと。みたら、毛先に食べカス、目には大きな目ヤニ
汚いし、なんだかやつれたようだ!
もう少しで涙ポロリでしたが、目ヤニをみて、かえっておかしくなってしまったのです
病状の説明をしっかりと聞こうと神経ぴりぴり
ちゃんと用紙に書いてくれたので私でもちゃんと理解できました
ネットでも大抵のことはわかりますが、人間と同じで犬も個々に症状が違うようです
加齢が原因といわれても、私もなにかまだ納得がいかないのです
なにか直接的な原因があるのでは?と思っているのです
食べ物とか遺伝とか、なにかが…
命を預かる。ということを以前記事に書いたことがありますが、
実際にはよくわかっていませんでした
苦しみも痛みもそうして、その辛さとかは、体験しないとよくわからないということです
たかが犬?そう思う方もいらっしゃるかもしれませんね
私にとって、たかが犬、ではないのです
愛犬はとても表情豊かなので、みていて飽きません
幸せな老犬になってほしいのでなんとか最後までお世話をしたいと思っています
それは自分自身に返ってきます