アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

2020年オリンピックの東京開催決定

2023-09-08 16:47:13 | 時代のおわりneo

◎九月八日のこの仕組み

(2013-09-08)

 

2013年9月8日、2020年のオリンピックの東京開催が決戦投票の末、決定された。

神秘学に興味のある人なら、9月8日がどのような日であるか知っているだろう。

 

さて前々回の東京オリンピックは、1936年に3市(東京、ローマおよびヘルシンキ)の争いの末、1940年(昭和15年)のオリンピックを東京開催とすることが決定されたが、結局戦争のため、日本は開催辞退を余儀なくされた。

 

1964年の東京オリンピックは2回目だった。東京五輪開催期間中の1964年10月16日、中国は初めての核実験を行い東京の各国選手に放射能を浴びせたりしたこともあった。今回も中国のやっかみあるだろうね。

 

出口王仁三郎は、九月八日のこの仕組みとは、世の立替立直しのことと説明している。この日は、霊界物語を起草し始めた日であり、霊界物語のことであるとする。霊界物語とは誠の神を打ち出すことであり、特に霊界物語の次の部分に密意ありとする。

 

第16巻第六章 石槍の雨

 この章は鉄の槍による戦役であり、ミサイルによる熱核戦争と、クンダリーニ・ヨーガによる放射線障害治療のことだろう。

 

第26巻第二章 真心の花(一)

 みろく神政成就の基礎確立し、五種の神宝=天火水地結の竜宮の麻邇の玉の安着を言祝ぐ場面。

 

第26巻第六章 大神宣

素盞嗚尊の神歌と国武彦命の神歌。どんなに時代が乱れていようとも、みろく神政の成就に邁進せよとの主旨。

 

以下の素盞嗚尊の神歌の最終部分にその意が尽くされている。

「朝日は照るとも曇るとも  月は盈(み)つとも虧(か)くるとも

 仮令(たとえ)大地は沈むとも   厳(いず)と瑞(みず)との此仕組

 千代も八千代も永久(とこしえ)に  変らざらまし天地の

 初発(なりで)し時ゆ定まりし  万古不易の真理なり

 万古不易の真理なり  此世を造りし神直日(かむなおひ)

 心も広き大直日    只何事も神直日

 大直日にと見直して  天地百(あめつちもも)の神人(かみびと)を

 救はむ為の我(あ)が聖苦(なやみ)  思ひは同じ国治立の

 神の尊の御心     深くも察し奉る

 深くも感謝し奉る」

 

 

これまでの九月八日は、流石にビッグイベントが並ぶ。

 

慶応四年(1868年)九月八日、明治と改元

昭和26年(1951年)九月八日、サンフランシスコ講和条約 調印(事実上の日本独立)

 

2020東京五輪は、悠仁様のご誕生と同類の、日本人に与えられた、元の予定にはなかったモラトリアムのような気がする。

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9月8日のこの仕組雑感

2023-09-08 07:49:46 | 浅い霊感から神人合一まで

◎日付としての9月8日とシンボルとしての9月8日

 

2023年9月8日は、本州を台風が直撃している。

『9月8日のこの仕組』については、過去何回か書いているが、暦日・日付としての9月8日とシンボルとしての9月8日という意味がある。暦日・日付としての9月8日は、その日付を神様がお使いになったということで、それなりの意味はあるが、我々凡俗にとっては、自分自身の覚醒という点でシンボルとしての9月8日の意味の方が大きい。

 

1.暦日・日付としての9月8日

 1868年九月八日 明治と改元。

 1921年九月八日 出口王仁三郎霊界物語の開始の神命を受ける。

 1931年九月八日 満州事変勃発。

 1945年九月八日 出口王仁三郎、治安維持法、不敬罪共に棄却(約7年収監、1942年8月7日に保釈)。

 1951年九月八日 サンフランシスコ講和条約 調印。

 

2.シンボルとしての9月8日

9月8日とは、至福千年つまりみろくの世のスタートを9月9日としてその前日。現代はその前夜であり、9月8日の晩に当たる。

花は咲いて実を落とし再生する。これが梅で開いて松で治める、その間に竹という最終戦争が挟まっている、松竹梅。時系列で言えば、先に完成である松があるのは変だと思うかもしれないが、これは、ニルヴァーナを先に置く、古代秘教風の書き方であってオカルティスト的には普通ではある。

9月9日は、ニルヴァーナであり、モクシャであり、至福千年だが、四四十六の十六菊で表現する。ツクシは筑紫で尽くしだから、十全、完成の義。

 

『九月八日の九はツクシであり、月はミロクであり、八は開く、日は輝くの意味で、梅で開いて松で治めるといふ意義である。九月とは松で治める意義、八日とは梅で開く意義である。』(霊界物語第7巻総説から引用)

さらに、

『今日は九月八日という記念すべき日であります。由来大本では九月八日を非常に尊重するのであります。何故なれば九月九日は菊の節句であり、九月八日は之に先立つ事一日であつて、何事も世の中に先端を切り、来らむとする事を前つ前つに覚つて実行してゐるからであつて、之を九月八日の仕組といふのであります。

 又五月五日は菖蒲の節句でありまして、六菖十菊といつて六日の菖蒲は後の祭であり、十日の菊はもう時節が済んでゐるのであります。宗教家でも、政治家でも、教育家でも、悉く世の後端を行つてゐるのに反して、皇道大本は常に九月八日の仕組で先端を進むのであります。

 霊界物語を始めましたのは大正十年旧九月十八日でありましたが、御神命は九月八日に降つたのであります。その時は恰も大本事件、九月五日の第一審で懲役五年を言ひ渡された当時で、その日から三日目に神命が降つたのであります。』

(出口王仁三郎全集第5巻言霊解・其他_【随筆・其他】_九月八日の仕組から引用)

加えて、

『まして神様が因縁によりお引きよせになった皆様方は、最も責任の重い因縁があって御出でになったのであって、此の際は只今迄とは違って、めいめいに鉢巻を締め、褌を締めて、そしてせかず、あわてず、時の推移に従って、少しずつ早く、時代よりも早く活動する様に、九月八日の晩より、即ち九日より一日前であり、凡て大本は世界から出て来るものより早く出て来るのですから、此の考えで世の中より遅れない様に、御一同に御活動あらん事を希望する次第であります。』

(出口王仁三郎著作集第5巻人間王仁三郎_第1部自叙_野に生きる_梅花ひらく_開教四十周年から引用)

 

以上を受けて、ある年の9月8日に何か重大事件があるかと言えば、それはそうかもしれないが、個人にとっては、神一厘の仕組みが起こる前に一刻も早く神を知り神人合一を実現することが求められるということである。

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