◎七つの身体モデルへ
道教の内経図は、道教関連文書を漁れば、見たことがあるに違いない。wikipedia
内系図で、エーテル体相当は、水の部分で、アストラル体相当は、火の部分。
その伝でいけば、肉体は土(地)であるべきだが、土を牛を引いて耕している部分もあるものの、最下部には、坎水(川・海)が置いてある。坎水は個的ボディの表現ではあるまい。
最上部に泥丸(サハスラーラ・チャクラ)が置いてあって、これはボディでなくて、チャクラ。他に任脈、督脈も書き込まれていて、何でもてんこ盛りの図であって、そのまま想像をめぐらすと、とんでもない世界観になりそうな図である。
ただし、鍼灸関係の本では、必ず経絡図が置いてあって、ほとんど神経と重なるので、肉体レベルのことだと信じてそれから先へは想像が進まないことが多いのかもしれないが、経絡こそエーテル体の形状に近い。
エーテル体は気のレベル。冥想での様々な座法は、気のレベルでのエネルギー流出と発散をコントロールすることは、OSHOバグワンもちらりちらりと指摘する。
曰く、半眼では気の流出は止まる、閉眼・開眼は気が流出する。結跏趺坐、パドマ・アーサナは気の流出を防ぐポスチャー、云々。
これだけ各駅前にヨーガ・スタジオのある時代なのだから、肉体+エーテル+アストラル体の個的ボディ・モデルをエネルギー(心的、気、アストラル)の流路も含めて誰か描いて見せてほしいものだ。それには必ずニルヴァーナも描かないと。