唐代後期の宦官の職務は、上は護軍中尉・枢密使から、監軍使や内司使職など広いが、全ては令外官であり相当官位はない。通説で言われているような唐代の官位と官職の相関関係は早期(高宗以降)に崩壊しているが、宦官の所属する内侍監では別の階級区分が見られる。
上位より述べると
①.内侍監 欠官の場合が多い
②.内侍+知内侍省事 内侍少監は欠官の場合が多い
③.内常侍
④.内給事
⑤.寺伯 例は少ない
⑥.局令
⑦.局丞
⑧.博士
主要な職務が外部の監軍使や、使職である場合も上記の官職を付帯し、「員外同正」の扱いをうけて序列化されている。
上位より述べると
①.内侍監 欠官の場合が多い
②.内侍+知内侍省事 内侍少監は欠官の場合が多い
③.内常侍
④.内給事
⑤.寺伯 例は少ない
⑥.局令
⑦.局丞
⑧.博士
主要な職務が外部の監軍使や、使職である場合も上記の官職を付帯し、「員外同正」の扱いをうけて序列化されている。
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