「驚き」とはタイトルが大げさだが、7MHz用の本格的な移動用のアンテナは持っていないのだが、50MHzが失敗に終わって時間ができてしまったので、カバンに入ったままになっていた超短縮のホイップアンテナを、試してみることにしました。昔にヤフオクで手に入れた2種類で、当時は使えると思って落札したのだろうが、今となっては、超短縮のホイップには無理があるような気がしていたが本当にそうだろうか。
ちなみに7m程度の電線1本をカウンターポイズとして転がしている。
①Miracle Whipアンテナ
チューナーと約1.4mのホイップが一体になっているもの。HF~VHFに対応しているようなダイヤル目盛りがついている。
FT-817の後ろに直付けする。ダイヤルでSWRが小さくなる場所を探すが2目盛(1.4目安)。
7MHzの下の方で亀岡市の移動局がCWのCQを出していたので呼んでみる。
一発では取っていただけずに、「/3?」、「JG3?」、と続きサフィックスはさらに繰り返しを要したが、取っていただけた。
当方から「559」(リアルには519)、先方から「219」を頂いた。感謝!!
②Maldol AH-C7
これはBNC接続のベースローディングコイルと約1.1mのホイップアンテナで構成されたもの。
SWRは同じく1.4目安だが、こいつは調整のしようがない。
またBNC接続なのでFT-817を立てて使う必要がある。
上の写真では、パドルは磁石で817表面に固定しているが、そうはいかないので手で持っての操作となった。
亀岡の局の少し上に竜王山の局のCQが聞こえたので呼んでみたところ一発でコールを取っていただいた。
599/599 のレポート交換だが、実際はどうだったか??
(まとめ)
「棚から牡丹餅」で、ホイップアンテナで初めて交信ができた。
Miracleホイップの方は、ワイヤーでのエレメント延長も許されるので、カウンターポイズの改善を含めるとひょっとしたら使えるのか?あたかもランダムワイヤー+ATUと同じ構成になりはしないだろうか?とも思ったり。
(さらにつづく)
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