最近、食の安全が問題となっております。
特に中国からの輸入食物は、日本や欧米の安全基準を満たしていないものがあると指摘されています。
ところが中国野菜は美味しいので、日本ではすっかりお馴染みになっています。
そこで安全で美味しい中国野菜を食べたいと、次の2種類を植えました。
1つは青梗菜です。
この野菜はβカロチン、ビタミンA、C、カルシュウム、鉄分、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれた緑黄色野菜です。
熱さまし、胸やけに効果があると言われています。
調理方法は炒め物、スープ、煮込み料理、などで美味しくいただけます。
原産地は地中海沿岸のトルコ~バルカン半島といわれています。
中国原産とばかり思っていましたが、認識を新たにしました。
日本には1970年の日中国交回復の頃入って来たようです。
もう1つはターサイ(中国名 ターツァイ)です。
ターツァイとは中国語で「つぶれた」の意味です。
その意味の通り葉が地面に沿って横に広がって成長します。
この野菜も中国を代表する冬野菜の1つです。
青梗菜と同様にβカロチン、ビタミンC、カリュム、鉄分、などの栄養素が豊富に含まれた緑黄色野菜です。
骨や歯が弱い人にお勧めです。
調理は、油で炒め物にするのが一番美味しくいただけるように思います。
(一言メモ)
今、欧米をはじめ世界各地で日本食ブームがおきています。
これは野菜と魚をたくさん使用した日本食が美味しいのはもちろん、世界一の長
寿国になった日本人の食事と関係があるのではないかと思われているのではない
でしょうか?
先日のミシュランの星によるランク付けも、史上最高の191店が認定されました。
このうちの大半が日本料理やすし、ふぐ、天ぷらなどの専門店です。
これらの認定された有名店ではなかなか食事ができませんが、せめて身近な野
菜を材料として安全で美味しい家庭料理を食べたいものですね。