らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「海の日」とは

2011-07-18 | 雑学
今日7月18日は国民の祝日「海の日」なのでその由来について調べましたが、その前に、先ほどまで中継されていた女子サッカーW杯決勝で、日本がPK戦の末3対1でアメリカを下し初優勝を飾りました。
暗いニュースが多い中で、久々に日本国民を一つにしてくれる明るいニュースです。

   おめでとう! “なでしこジャパン”     
       よく戦ってくれました。 そして感動をありがとう!

さて、「海の日」とは、1996年(平成8年)に制定された国民の祝日の一つで、その趣旨は、「海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を願う」とされています。
元々、7月20日は「海の記念日」という記念日でした。
この記念日は、1876年(明治9年)、明治天皇の東北・北海道地方巡幸の際、それまでの軍艦ではなく灯台巡視の汽船「明治丸」によって航海をし、7月20日に横浜港に帰着したことに因んで、1941年(昭和16年)に
逓信大臣村田省蔵の提唱により制定されたものです。
この「海の記念日」が1996年(平成8年)に「海の日」として国民の祝日になり、更に2003年(平成15年)から7月の第3月曜日となったものです。



なお、7月20日の「海の記念日」が「海の日」として祝日になった経緯について、国土交通省のホームページによれば次のように述べられています。
 私たちの国は、四面を海に囲まれた海洋国で、はるか昔から外国からの文化の伝来をはじめ、人の往来や物の輸送、産業、生活な どの各分野にわたって、海に深くかかわってきました。
 昨今、ウォーターフロントが開発・整備され、マリンレジャーが広く普及するなど、海を利用する機会が多様化しましたが、一方で地球環境の保全という観点から特に海の役割が一層高まっており、海洋汚染防止など
 の必要性が一層高まっています。 
 このような海の重要性にかんがみ、国民の祝日「海の日」を設けようと国民運動が大いに盛り上がり、その結果、平成8年(1996年)から「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」として7月20日が国民の祝日
 「海の日」として制定されました。
 さらに、平成15年(2003年)年から7月の第三月曜日となり、三連休化されたものです。 (国土交通省のホームページの「報道・広報」より)