日本原産のカワラナデシコは秋の七草の一つです。
日当たりの良い草地や河原に自生し、赤やピンクの花を咲かせる美しい花で、大和撫子はその美しい花に例えて、日本女性の清楚な美しさを称えて使われる言葉です。
・これが撫子(カワラナデシコ)の花です。
そのナデシコを冠した日本代表の“なでしこジャパン”がW杯女子サッカーで途轍もないことをやってくれました。
国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキングでアジア最高の4位をマークしている日本は、今大会の有力な優勝候補だったドイツと欧州の強豪、スウェーデンを相次いで撃破し、旋風を巻き起こしました。
決勝ではFIFAランキング1位の米国と対戦し、先制ゴールを許したものの延長戦で2-2の同点に追いつき、PK戦では3-1でアメリカを破って初優勝を果たしたではありませんか。
今回のW杯女子サッカー日本代表の“なでしこジャパン”は快挙の連続でした。
今までに一度も勝ったことのない開催国のドイツや世界ランク1位のアメリカに、それもヒノキ舞台のワールドカップで臆することなく戦い、そして競り勝ちました。
正に、快挙という言葉は昨日の “なでしこジャパン” のためにあるようなものです。
よく戦ってくれました。 “なでしこジャパン” おめでとう!
皆さんはニッポンの心を一つにしてくれました。
そして、被災地の皆さんや国民に勇気と希望を与えてくれました。 ありがとう!