今日のタイトルは「二匹目のドジョウ」です。
「二匹目のドジョウ」とは、「柳の下の二匹目のドジョウを狙う」を略した表現ですが、元々は「柳の下にいつもドジョウはおらぬ」から来た同義語です。
その意味は、一度成功を収めた人や物事に準じて後釜になろうとすること、あるいは既存のものを真似して作られたものなどを意味する表現で、 一度成功を収めたからといって、再び同じようにうまくいくとは限らないということを意味する諺です。
ところが、上手くいくとは限らないことが上手くいったのです。
今月12日の当ブログでアライグマの捕獲についてご紹介しました。
その後、二匹目のどじょうを狙って檻を仕掛けていたのですが、それから10日ほど後の昨日、二匹目のドジョウが獲れました。
但し、厳密に言えば同じ柳の下ではありません。
前回はイチジクの木の下に仕掛けて捕獲しましたが、今回はブドウの防獣網のすぐ横に仕掛けて捕獲したものです。
その理由は次の通りです。
・前回はイチジク3個が熟れる直前になっていたのでカラスに食べられないように袋で覆っていました。
それでも袋が破られ、3個ともイチジクがなくなっていたのです。てっきりアライグマのせいかと思い、その下に仕掛けたところ見事に的中して、捕獲できました。
・そして今回です。
アライグマ対策のためブドウの木を防獣網で覆っていたにも拘らず、数袋の房が被害に遭っているのを発見しました。
そして、アライグマが何処から入ったのか調べ、そこに折りを仕掛けたのです。
その結果、二匹目のドジョウが捕獲できということです。
・これが「二匹目のドジョウ」、いや、捕獲した二匹目のアライグマです。
今回のアライグマは、前回より大きく、引き取りに来た役場の人も「これは大きいなあ~」とビックリしていました。
このアライグマ、可哀そうですが金曜日の今日が処分日で、安楽死の道を歩くようです。
今まで農作物を荒らしてきた罰ですね。