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らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

里芋の植え付け

2020-03-22 | 家庭菜園

大阪南部の熊取地方はようやく春らしくなってきました。
春の到来とともに、家庭菜園でも忙しくなってきます。
この時期になると、当地では里芋の植え付けが始まります。
我が家でも先日、里芋の植え付けをしたので、我流の植え方ですがご紹介します。

「種芋」
我が家では、昨年栽培した里芋を数株そのまま畝に残して冬を越させ、種芋として使用しています。
冬越しの方法は、残した株の茎を切り、その上に稲わらを敷いて寒さ除けとし、更に、雨除けと寒さ対策も兼ねてブルーシートで覆って冬越ししました。
この方法でも芋が腐ることはなく、植え付けには十分な種芋が確保できました。

「植え付け方法」
・植え付けの1週間ほど前に石灰と堆肥を入れてよく混和して畝を作っておきます。
・60㎝幅の畝に20㎝ほどの深さの溝を2筋掘ります。
・その溝に発酵鶏糞を施して深さ15センチくらいになるように土を戻します。

・畝に2筋の溝を掘り、発酵鶏糞を施したところです。


上記の溝に40センチ間隔で種イモの芽を上向きにして千鳥掛けに置き、更に株間に化成肥料を一握りずつ置きます。
種芋の芽の上に5センチくらい覆うように土を戻します

・種イモと化成肥料を置いたところです。


最後に畝を平らに作り直して植え付けが終了します。
この後、雨が降って畝を湿らせてから、畝全体に黒マルチ(黒色のポリフィルム)をします。

・これが植え付けの終わった畝です。


「栽培管理」
ネットを調べると、里芋の管理について下記のように書かれていました。
サトイモ栽培では次の2点が重要です。
・畝に水分を十分確保し、乾燥させないこと。
・6月上旬、7月上旬、8月上旬に追肥を行い、土寄せをすること。
 親イモは種イモの上方につくので、土寄せが足りないと小芋の芽が地上に伸びて太りが悪くなり、孫イモの数が増えて小さな芋になるようです。