冬の寒さにも負けず、紅白のねじれ模様が特徴の美しい花を咲かす「オキザリス・ベルシコロール」が咲きました。
「オキザリス・ベルシコロール」
オキザリスはカタバミ科に属する多年草で、原産地の南アフリカを始め世界中に800種以上分布する植物です。
花が少なくなる11月下旬から2月~3月頃までが花期ということで、我が家でも丁度いま綺麗に咲いています。
冬の殺風景な庭に紅白のねじれ模様が自己主張しており、我が家では冬には欠かせない貴重な花となっています。
オキザリス・ベルシコロールは酢漿草(カタバミ)科、カタバミ属の植物です。
絞り模様がある特徴から、和名を「シボリオキザリス〔絞り酢漿草(カタバミ)〕」と呼ばれています。
・蕾から開きかけた時がとても綺麗です。
「カタバミの漢字表記」
カタバミの漢字表記は「酢漿草」「片喰」「傍食」などが使われます。
・「酢漿草(カタバミ)」は「酸っぱい汁の草」の意味のとおり全草にシュウ酸を含むので、かなり酸っぱい味がするそうです。
・また、「片喰(カタバミ)」や「傍食(カタバミ)」は、閉じた葉が半分食べられたように見えることからつけられたようです。
カタバミという名前は、夜に葉が閉じて、半分になったように見えるからとされており、葉が夜に閉じるのは、水分の蒸発を防ぐためと考えられます。