秋も深まり、大阪でも紅葉が美しい時期となりました。
一昨日、NHKの天気予報の中で、地元のスポット紹介があり、大阪城公園の紅葉を取り上げていました。
その映像は上空から眺める紅葉のパノラマで、とても美しいものでした。
テレビを観ながら思わず唱歌「紅葉(もみじ)」を口ずさんでいました。
そこで今日は、どなたもよくご存じのこの唱歌をお聴きいただき、美しい紅葉の思い出に浸っていただきたく取り上げることにしました。
「紅葉(もみじ)」
「紅葉(もみじ)の歌詞」 高野辰之作詞
岡野貞一作曲
秋の夕日に 照る山紅葉(もみじ)
濃いも薄いも 数ある中に
松をいろどる 楓(かえで)や蔦(つた)は
山のふもとの 裾模様
渓(たに)の流れに 散り浮く紅葉
波に揺られて 離れて寄って
赤や黄色の 色さまざまに
水の上にも 織る錦
「もみじ」は、1911年(明治44年)『尋常小学唱歌』として発表されました。
作詞者の高野辰之は、碓氷峠(うすいとうげ:群馬県と長野県の境)にある信越本線 熊ノ平駅(現在は廃線)から紅葉を眺め、その美しさに惹かれてこの詞を作ったと言われています。
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