ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

坐禅

2009年12月04日 | これも自分あれも自分
おいらせ町にある、坐禅のできるお寺へ行ってきました。

「興雲寺」さんです。

50歳を機に会社の経営から一切の手を引き、ご出家されたという異色な人生。

人生の折り返し地点で、これからは社会にお返ししていこうと

決心したといいます。

そんな和尚さんのお話も、とても面白く、

そして頭がなんて柔軟で、お心広い方なので、

外国の方や若い方も多く坐禅に訪れる、そんなステキな場所なのです。



久しぶりの坐禅

静かでひんやりとした院内

素足でひたひたと歩いて 坐禅堂へ向かいます

線香を炊く匂いが かぐわしく

私の五感を刺激します


お堂に入り 一礼

時計周りに お堂の中を歩き

坐布の前に立ち 一礼

振り返ってまた一礼したら

坐布に乗ります

一回の坐禅は 45分間

報せの鐘が鳴ると 

呼吸に意識を向けます

腹式呼吸 1 2 3 4 5 ・・・・・

よぎる考えは 流します

頭の中は 風通しよくする

これが仏教の真髄

溜め込まない 流していく


意識が遠のき 眠っているのか 起きているのか

分からないまどろみの時がやってくると

時間の経つのは 忘れます

45分も 涅槃の形に耐えられるのか?

耐えられるんです

しびれもしません それだけ 集中しています


終わりの鐘が鳴りました

あっという間の45分

頭の中はすっきり爽快

ありがとうございました 合掌

大きな 大きな 半月だった

2009年12月04日 | これも自分あれも自分
今日見た夢は

大きな街並みの 高い建物が立ち並んだすき間から

白くて黄色い まばゆい光が見えて

前を遮る建物をよけようと 頭を左にずらしたら

見事にぽっかりと浮かんだ

それはそれは大きな 半月だった 

「おおきいねぇ!!」と誰かに叫んで

うっとりと眺めている 夢だった


誰かとその建物の屋上にいたのだ

二人?いや三人?いやもっと??

外だった

何か話しをしていた 打ち合わせみたいな感じだった

そこへ出てきた 半月に

心の中が緩むのを感じた

ほーーーっと深い息をして

なごむ自分を感じた


また 未来を見たのかもしれないなぁぁぁ

1年後の自分かなぁ?

それにしても 大きな半月だったなぁ

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