ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

クリスマス絵本展

2009年12月19日 | 観劇・読書・感想記
馬場町にある「カフェ・LOBO」で開催されていた

クリスマス絵本展へ行ってきました。

19日、20日の二日間だけの開催♪


たくさんのクリスマスの絵本が並べられ、

飾られ、手にとって読めるようにしてありました。

図書館や本屋さんに並べられる種類のものには見られない、

貴重な絵本がたくさんありました。


個人蔵の絵本たちは、あたたかい人に集められたものたち。

やさしくて、美しくて、芸術的な造形のものから、

かわいらしい小さなもの、外国のもの、

文字が一つもなく、絵だけを追っていくもの・・・。


中でも特に気に入ったのが、

ピーター・コリントンという方の作品。

「聖なる夜に」(BL出版)
聖なる夜に―A SMALL MIRACLE
ピーター コリントン
BL出版

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「天使のクリスマス」(ほるぷ出版)
天使のクリスマス
ピーター・コリントン
ほるぷ出版

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文字はいっさい入っていないのに、

心の奥に突き刺さる描写

繊細なタッチと 繊細な登場人物の心の動きが

読む人の涙腺を 刺激します。


周りに人がいるのにも関わらず、

本の中にぐっと入り込んでしまった私は、

目に涙がたまりました。


とてもよい本。 家に1冊あるといいなと思える絵本でした。


絵本展を楽しんだ後は、カフェでランチ。

子ども達がわいわいしながらのランチも、楽しい。

誘ってくれた方へ、感謝感激あめあられ






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