ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

カブトくん

2010年10月14日 | 子ども
カブトくん
タダ サトシ
こぐま社


我家に、カブトムシがいます。

北海道に帰省したときに、遊びに行ったホテルのガーデンの管理のおじさんからいただいたものです。

そう、彼は道産子なんですねぇ。


夜になると、しゃかしゃかと音を立てて、動き回ったり、

土を掘ったり、虫かごの上にさかさまになったり、

しゃみしゃみと、えさのゼリーを食べたりしています。


私がパソコン作業を遅くまでしている時に、

同じ部屋で がさごそ がさごそと

まるで、お前は一人じゃないぜ と言っているように、

存在をアピールしてきます。


ありがとう、カブトくん・・・。

私は、そのアピールに、少し安心感を得ながら、仕事ができるのです。


今、夕方4時を過ぎ、

ふと見ると、狭い狭い虫かごの中の、

えさを置いてある丸い木の下にもぐって、

ぐっすりと眠っています・・・。


あ、かわいい・・・


思わず、 してしまいました。


タダサトシさん著の絵本に

「カブトくん」という本がります。

子どもたち、大好きで、

上は小学5年生、下は年長児ですが、

年齢に関係なく愛される内容のようです。


主人公のサトシ君との出会いから、別れまでのお話ですが、

描写がとっても子どもの気持ちをくすぐるようです。


そのカブトくんを、ふと思い出した、夕方なのでした~。

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