ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

公民館まつり で リコーダー

2010年10月31日 | これも自分あれも自分
公民館まつりがありました。

そこで、カルテット結成した私たち、

リコーダーカルテットをご披露させていただきました。

きっかけは、

ライブの前座のお話が来て、練習、真剣にやらないとやばいよね?という

危機感から、練習場所を検討した結果、

公民館を使わせていただこう!となり。。。


真面目に練習しているということを知った館長さんから、公民館まつりで演奏してみないか?というお話になったのです。


公民館で行われている、たくさんの講座。

その発表の場である公民館まつり。

地域の人たちの、心と体とをあたためて、仲間作りや、孤立を防ぐためにも、こんなにも一生懸命に運営している団体がいるんだなぁ~と、
改めて思うのでした。

籐で編んだ素敵なかごたちや、
鈎針で編んだ色とりどりのベスト、
着付け教室の方々の帯の美しい結び方、
風景や静物を描いた油絵、
美しく手のかけられた盆栽、

本当にたくさんの作品が並んでいました
どれも、素敵なものばかり

午後には、踊りやコーラス、舞いなどの演芸会となりました。
私たちは、そこでリコーダーを吹く機会を与えられ・・。

き、緊張していたのでしょう。
とちりっぱなしでしたよ。
聴衆の皆様が、舞台に集中しているというステージは、
ライブ会場に次いで二度目ですが、ライブ会場の暗さは、
緊張を与えないでいてくれました。

小学校の体育館での演奏は、半分は聴いていないという雰囲気の中だったので、
こちらも気軽に吹けたのです。

が、このたびは、椅子に座る皆さんは、皆こちらを向き、
意識をステージに集中させていたので、
それはそれは、すごいエネルギーでした。

ドキドキはしてなかったのだけど、
笛の音は、上ずっていました。

午後一度も音を出せずにいたのは、やっぱり痛いかも。。。

できれば、直前まで音は出していたいです。

なぜなら、

笛が温まらないと、音が出づらいのです。
私と笛とが、エネルギーの交流をしないと、いい音は出ない。

不思議なことに、吹きながら、
笛と一つになるのです。

一体化されるのです。すると、自分でも身震いが起きるほど、
細胞がざわざわーーーって動いて、
音が変わるのです。

迷いのない音に、なるのです。


最後の「ハナミヅキ」は、
吹きながら、あ~あもう終わっちゃうんだ~~と思いながら吹いていました。
まだ吹きた~いって思いながら、吹いていました。
楽しくて、仕方なくて、
それもこれも、
4人で響かせていることも、
そしてこうして聴いてくださる方々がいることも
すべてが合わさって生まれる、喜びなのです。

こういう機会を与えてくださった館長さん、
ありがとうございました。

皆、緊張して音が出なかったり、とちったりしてしまいました。が、
また練習に励もう!!!と強く強く思った次第です。

舞台で100%を披露するには、120%の練習が必要なんだねって、
メンバーが言いました。

そう、そのとおりなんです。

だから、次回の演奏に向けて、
がんばるんだよーーーーー!!!!!!!!!!!

這ってでも、練習しよう!の勢いですわ。

次回の演奏は、

   11月6日(土)16:00~(約20分)
    かふぇれすとらん「宇宙(そら)の贈り物」>誕生祭にて
          



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