ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

支援物資と無駄使いと親として・・・

2011年04月16日 | 子ども
今回、支援物資を集めて、気がつきました。

私の、親としての教育の行く届かなかったところに。。。

それは、支援物資として挙がった「文房具」を集めているときでした。

家に余りある文房具(頂き物、付録、イベント時のプレゼントなどで、たくさんたくさんあるのです。)の中から、

使っていないものを集めます!と号令をかけた後、

集まったものたちを見ると、

まだ使っているものがたくさんあるのにも関わらず、

削ってしまった鉛筆

2,3ページだけ書いたところのあるノート

一回だけ試しに消した後のある消しゴム

使ってもいないのに、シールを貼ってしまっている筆箱や定規


こ、こんなにも無駄な使い方をしているの!?


とても、とてもショックでした。

私は、親として、細部まで目を行き届かせていなかったなぁ・・・と

反省しました。


思わず言ってしまいました。

「こんな、ちょこっと使ったものは、送れないじゃない。

まだ使えるものがあるのに、こんなふうにしてちょこちょこ使ってたら、

こういうときに、何もあげるものがないじゃないの・・・。」


子どもたちは、私のこの声を聞いていたと思います。

だから、きっと、今回のことがきっかけで、

もう少し、モノを大切に使おうという気持ちが芽生えているはずです。

そうであってほしいし、

気がついたときには、そのことを真面目な顔でお話したいと思います。


モノが溢れてた日本

モノが溢れかえっていた我が家

今回のことで、とても考えさせられました


モノを大切にすること

どんなものでも、心がこもっていること


たくさんのことを

気がつかせてくれます

身をもって・・・。



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