ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

手当て法~自然の恵みを使って

2009年12月21日 | 子ども
自然の恵み

私たちの心と体とを 豊かに やさしく 包んでくれる

生かされていることを 実感するとき

それは

山の中にいる時

林の中で深呼吸をした時

青い空を見上げて その美しさに見とれる時

海を見つめながら 波と砂の音を聴き 風を感じる時


私の命の きらめきを感じる

生きていることの 尊さに気づく


そんな大自然の中にはぐくまれる 野菜や植物から

私たちの体の不調に効果的な

昔から伝わる 手当て法がある


「こんにゃく温湿布」:肝腎脾の手当て
「里芋パスター」:熱の痛み・ねんざ・のどの痛み・癌の手当て
「しょうが湯」:のどの痛み・熱
「ごぼう療法」:胃腸炎・風邪

 などなど・・・

“大きな桜の木の下で”という、シュタイナー教育の勉強会や

実践をしているママたちの会主催で、行われたこの手当て法講座。

本では読むけれど、実際の味は? 実際の温度は?など

実際に行動に移そうと思っても、

なかなか重い腰が上がりませんでした。

タイヘンそう・・・というのが正直な気持ち。


そんなママたちの声から、実行にうつしたHさん!

よかったですよぉ!

思ったよりも難しくなかったし、 とにかく味がおいしかった!

子ども達が「おいしい」と、

ごぼうのすりおろしと、おろし生姜と、お味噌の汁を飲み干した。


こういう実践編、とても助かります。

やってみよう!って思えるようになりましたよ。

企画、ありがとう♪






クッキーリース作り

2009年12月20日 | 子ども
「宇宙の贈り物」さんで企画されている、

「クッキーリース講座」に参加しました。


リースのまーるい形から、飾り付けようのパーツまですべてを

クッキーにして焼き上げたもの。

生地をさっそく混ぜ混ぜするのは、

とうぜん子ども達♪

私?

私は監督役です。 見守る人。

できるだけ、口は出さないようにしたいと思いながら、

もっとここは太いほうがいいんじゃ??とか

もう少しつるっとした感じが理想なんだけど・・・?とか

思わずこぼれ落ちそうになる自分の考えを

ぐっとこらえます。

我慢のしどころです。 ここで子どものやる気を削げてはいけません。

ヘソ曲げて、なんにもしなくなるのは目に見えるわが子たち・・・。

こらえて こらえて・・

参加は3家族。 こどもは小学6年生の男子を筆頭に、

4年生女子、年長児女子、年中児女子、年少児女子と親達。

顔を知った仲なので、わいわいがやがやしながらのクッキー作り。



鳥の形のクッキー型を、だれかが「あしかだ」と言ったことから始まった、

「あしか」の鳴き声コンテスト?もあり、

笑いながら、おしゃべりしながら、

楽しい時間が過ぎました。


パーツが焼きあがった後は、デコレーション♪

子どもは一心不乱にデコってました。 じょうずじょうず

色彩が、大人にはもはや出せないセンスです。


参加者の年少さんからいただいたお花と一緒に完成品の撮影。

Kちゃん、お花、ありがとう♪

家でお水に入れたら、とっても綺麗なピンク色になったよ。


そらさん、いつもいつもいつもいつも

感謝します。ありがとうございました♪


クリスマス絵本展

2009年12月19日 | 観劇・読書・感想記
馬場町にある「カフェ・LOBO」で開催されていた

クリスマス絵本展へ行ってきました。

19日、20日の二日間だけの開催♪


たくさんのクリスマスの絵本が並べられ、

飾られ、手にとって読めるようにしてありました。

図書館や本屋さんに並べられる種類のものには見られない、

貴重な絵本がたくさんありました。


個人蔵の絵本たちは、あたたかい人に集められたものたち。

やさしくて、美しくて、芸術的な造形のものから、

かわいらしい小さなもの、外国のもの、

文字が一つもなく、絵だけを追っていくもの・・・。


中でも特に気に入ったのが、

ピーター・コリントンという方の作品。

「聖なる夜に」(BL出版)
聖なる夜に―A SMALL MIRACLE
ピーター コリントン
BL出版

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「天使のクリスマス」(ほるぷ出版)
天使のクリスマス
ピーター・コリントン
ほるぷ出版

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文字はいっさい入っていないのに、

心の奥に突き刺さる描写

繊細なタッチと 繊細な登場人物の心の動きが

読む人の涙腺を 刺激します。


周りに人がいるのにも関わらず、

本の中にぐっと入り込んでしまった私は、

目に涙がたまりました。


とてもよい本。 家に1冊あるといいなと思える絵本でした。


絵本展を楽しんだ後は、カフェでランチ。

子ども達がわいわいしながらのランチも、楽しい。

誘ってくれた方へ、感謝感激あめあられ






きらめき の 花 

2009年12月18日 | 子ども
「まだ きらめきの花が 咲いてないから 起きれない」

朝、布団にもぐる次女エリーを起こしに行った時

そのエリーが 言い放った言葉


「きらめきの花って どこに咲いてるの?」

私は 聞いた

言うことが いちいち かわいくって


そうしたら 彼女は 小さな胸をさして

「ここ」

と答えた


心臓の少し上を 小さなこぶしで トトンと 

やさしくたたいて


「そっかぁ ここに そのきらめきの花が咲くんだぁ」

私はそう言うと 

「じゃあ、咲くようにお水をあげましょう」

と言いながら 見えないジョーロで 水をあげた


うっすらと 笑みを浮かべて エリーは

目に少し力をこめて

より一層開けないようにしている


その仕草も 愛らしく 

私は きらめきの花が 自然と咲くのを 待っていた


なかなか 咲かないその花は

ちらりと 辺りを見ようと 目をうっすらと開けた


「あ、ちょっと咲いてきたかな?」

笑う私と 笑いをこらえるエリー


ぱっと 開いたエリーの目


咲いたようです


無事に 起床

ふと時計を見ると

幼稚園バスがやってくる 約40分前 


おかあさんとあたし。

2009年12月18日 | 観劇・読書・感想記
おかあさんとあたし。〈2〉
k.m.p.
大和書房

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ふと思い出した 自分の子ども時代と

その時のおかあさんとのやりとりを

やわらかなタッチの絵と 字体で

ふり返る作者


ああ、こんな会話したよなぁ

「いいっていうまで、め つぶってて」って言いながら

ごそごそと準備している自分


飴を途中で食べるのをやめて

「もういい、とっといてて」って言う子ども

とか とか


とても懐かしくて くすぐったくて

あの頃 実は 愛にあふれていたんだって 

今になって あったかく感じる親子のやりとりが

たくさん描いてある この本は

私たち親子の 大好きな本となっている


本書の中で

次の箇所を読んだとき 胸がきゅーーっとなった


「そーだ、おかあさんに きいてみよう。

おかあさんに おしえてあげよう。

(中略)

おかあさん 絶対よろこぶよ・・・・・・


キモチの矢印は いつも、

おかあさんに 向かってた。(略)」


そうだったよね

今 私の子どもたちも

同じ気持ちで毎日すごしているんだよな


ベクトルはいつも おかあさん






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