名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

ひらめき脳 BY 茂木健一郎

2006年12月09日 12時11分07秒 | 読む
茂木先生は言います。

「ひらめきは人生を豊かにする」。「大脳皮質の高度な発達した理性に対して、複雑で豊かな感情がなければ成立しない」。

脳の体操と同じように、情緒を養うことって、大切なことなんですよね。




それとは直接関係ないんですが、今日、午後からひどい頭痛に悩まされ会社の送別会も失礼させてもらいました。早足で滑り込むように電車に乗り込み、素早く席に腰かけ、MP3プレーヤーをおもむろに取り出し、ちょっと疲れたときに聞く曲目リストを聞き始めました。

MP3のメニューは日々変えているのですが、疲れたときに聞くリストは、ほとんど変わりません。

アヴェ・ヴェルム・コルプス
クラリネット協奏曲
フィガロの結婚3幕 手紙の二重唱「そよ風に寄せて」

(いずれも、なぜかモーツァルト)は、少しパワーダウンしたときに聞く最近のレギュラーメニューです。 

疲れだけじゃなく、軽い頭痛くらいなら、クラリネットの高い音、ソプラノのアリアをしばらく聞いていれば、痛みは静かに消えていきます。

この日の頑固な頭痛も例外ではなくて、さっきまでズキズキ痛んでた頭も、家に着く頃にはほとんど治っていました。

ほんとに不思議なんですけど、いくら好きな音楽でもだめなんです。ソプラノ限定のアリアか、クラリネットの4分音符以上に伸びる音じゃないと。

どうやら私の頭痛は、『クラリネットの音』や『ソプラノ(メゾソプラノじゃだめ)の声』と共鳴することによって解消されるようです。

茂木先生!この「頭痛解消の原理」説明してください!



今日の1曲:歌劇《フィガロの結婚》より。第3幕 手紙の二重唱「そよ風に寄せて」

歌劇「フィガロの結婚」全曲

ユニバーサルクラシック

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